貴重種の保存団体の活動にまじってみました

2008年4月27日 23時55分 | カテゴリー: 川・みず・みどり

善福寺公園は学びの宝庫です

都立善福寺公園では、さまざまな活動グループが活動しています。鳥、湧水保全、生き物、植物、清掃などのグループがあります。

先日、「自然愛護会杉並」が観察会をするというので、少しの時間同行させてもらいました。
その日の観察会は「善福寺池の地形・地質・水環境」がテーマ。講師は加藤定男さん。以前、桃園川の前野淳一郎さんに薦めてもらって買い求めた「杉並区の地形・地質と水環境の移り変わり」(杉並区郷土博物館が発刊している本は内容がすごい!なのに、安い!500円で手に入ります)を書かれた杉並団体研究会の主要メンバーの方でした。

善福寺公園の上池の脇にある本橋さん所有の林。切り通しになっていて露出している地層が観察できます。<写真>
地層の話はとても興味深いものがありました。2万年前(!)の立川ローム層のお話はもうロマンの世界。静かなおとなの観察会でした。

ここ数年、同じこの場所で、本橋さんのご好意により市民グループが子どもたちと生き物調査をしています。私も参加していますが、あちこちで「わーい!○○虫〜だァ!」(さあこの○○に入る文字は「いも」でしょうか?「団子」でしょうか?それとも「!!」でしょうか?)「こっちにもいたよ〜!」という声が飛び交うにぎやかな調査をしています。同じ場所でもテーマの設定により別の視点で学ぶところがありますね。林の中は学びの宝庫です。

この「自然愛護会杉並」は、善福寺下池で、杉並区で絶滅したといわれた植物が見つかったことをきっかけに観察を始め、東京都の保護上重要な昆虫や、杉並区ではここにしかない植物の保護と保全を目的に活動しているボランティアグループです。
この会にいる私の知り合いが「汗を流すボランティアが少ない。もうこの会はだめだ、とあきらめてた。ところが、土いじりだけではなく観察会を始めたら少しずつ会員が増えてきた。期待をしていなかったのでとてもうれしかった」と話してくれました。
活動は楽しくなければ続きません。企画担当者は大変です。

今期、この会は同公園で6回の観察会を予定しているそうです。その第1回目がこの日でした。
お問い合わせは、善福寺公園サービスセンター  
電話03-3396-0825
8:30〜17:00(土曜、日曜、祝日も開いています)  
いま、ヤマブキが素晴らしいです。ムラサキケマンソウも咲いていました。