外濠は活用しちゃだめ。保存するところですから−by東京都

それ、レッドカード!活用して良くなるのが「水辺」です

ご存じですか、飯田橋駅の西側にあるカナルカフェ。外濠に浮かぶカフェレストランです。
大正7年から営業している歴史あるお店なのですが、正式には「違法」だとか。(法律ができる前から営業しているのですから、後で法律作ったって・・・ねぇ)。

学生主体にSOTOBIRI CANAL WONDER(ソトボリキャナルワンダー)をつくって外濠で遊んでいる(すみません。私には遊んでいるとしか思えないので。自分たちも遊び、参加者も楽しませる。これ、大事です。褒めています)のですが、これは法政大学院エコ地域デザイン研究所(所長:陣内秀信さん)主催、企画・運営をSOTOBIRI CANAL WONDERが担っているものです。この外濠でEボートに乗ったり、カナルカフェのテラスを使って水陸一体となってダンスパフォーマンスやワークショップを開いたりしていて、私もこの夏、ボートに乗りました。

このイベント、このままで東京都に許可申請を出すと、「外濠は保存するものであって、活用してはいけません」と言われ、×(バツ=却下)になってしまうとか。都だったらありそうなことだ、と想像できてしまうところが悲しい。きっと、あの手この手で考え、「船に乗り、江戸の歴史を学ぶ」「外濠の水質浄化調査をする」などと工夫しているのだと思います。(経験者は語る)
こんなことを言っているから、外濠はアオコで息ができない水質になったままなのです。臭いものにふたをしちゃダメ。良くなりません。以前、善福寺川緑地公園も水質悪化で臭かったけれど、当時都の職員だった現副区長の菊池律さんが、桜の木を植え、人々を水辺に引き寄せてきたからこそ、水質がよくなった現在があるのです。菊池さんから、都に言ってやってほしい。(川のこと話すと、どんどん怒ってきてしまいます。スミマセン)

この日のイベントは「奏(かなで)−音と水の饗宴−」。若いアーチストの出演でしたが、なかなかの腕前。秋の夜、ワインを飲みながら素敵な音楽を楽しみました。(ビールも飲みましたがワインの方が文章としてきれいなのでつい先に出してしまいました)
水辺で遊ぶ、というより、水辺を遊ぶ。市民が水辺に近づくことで、水辺は良くなるのですから。その結果、保存するに値するようになるのです。いまのままじゃ・・・、ねぇ。