「挫折禁止」マークに救われた

2009年6月7日 09時31分 | カテゴリー: 市橋あや子は考える

我が家にも1つ欲しい

先日、まち歩きで吹き出したことがありました。

4階建てマンション。当然のことながらエレベーターはありません。
若いつもり(?)で、トットットット階段を4階まで上り、「ヤレヤレ」と上りきったところの真正面のドアを見て「!!!!!!」挫折せずにすみました。<写真>こういうジョーク、大好きです。息切れしながら笑いころげました。アーハッハッハッ・・・・ゼーゼーヒーヒー ←ネットの政治姿勢(是々非々)(^_^;)ホフク前進みたいな姿がいい。ン?パッタリ倒れているのか?

建築基準法改正1981年以前に建てられたマンション。今後一斉に建て替え時期を迎えます。杉並区内にも建て替え期にきているものが数多く存在しますが、マンション建て替え円滑法ができたとはいえ、年月が経ち、人それぞれに入居時と家族構成や収入など、状況が違ってきているわけで、すんなり「せーのッ!」と建て替えができる、という方が珍しいのではないでしょうか。そのようななか、マンションの建て替えに向けて動き出したところ(堀ノ内)があると聞きました。住人の合意をどうやってつくりあげていったのか、今度お話を伺って、皆さまにご報告しますね。(「今度」と「おばけ」は見たことがない、なんていうのはどなたかな?)

一方、長期優良住宅認定制度が6月4日から始まりました。先日、都市環境委員会でこの制度について報告されました。
この制度は福田さんが首相になる前から描いていたビジョン。長く住むことは、建て替え時期を延ばすこと。建て替えのために出る廃材を少なくしていこうとするものです。しかし、ライフサイクルで考えると、築30〜35年で建て替えや住み替えの状況が生まれます。それを、これまでのスクラップ&ビルドの日本型住宅づくりから、税の優遇を受けて200年住宅(200年持たせる)づくりへと誘導する「エコな制度」がこれ。税の優遇は10年間。今後、長期優良住宅を建てようとする人が増えるのでしょうか。

1軒の家を大事にして長く住み続けることはよいことですが、飽きた場合(!!)や家族の変化などがあって建て替えたくなった場合など、−ま、高いものだからあまり「飽きちゃった」といって建て替える人はいないでしょうが−長期優良住宅に認定されると、建て替えは自由にできなくなるのでは?
建て替えてよいなら廃材問題は現存するわけで、制度を作った理由にならないのでは?
果たしてこの制度、私たち市民のためになっているのでしょうか?これも「税の優遇」と言う餌をばら撒いて市民の財布を開かせる国の魂胆か?
<おまけ>以前、ステンレス五層鍋が評判になり、私も買おうかどうか悩んだことがありました。
五層鍋1つの値段は普通の鍋10ヶ分に相当するものでした。
買い物好きの叔母に相談したところ「ず−っと壊れない鍋なんてつまらないじゃない。たまに鍋を買いに行くのも楽しいもんよ」。結局、ステンレス五層鍋は買わず、鍋を買いに行く楽しみを選びましたが、先日、久々に鍋を買いました。特段、楽しいものではありませんでした。すみません、住宅と鍋と一緒にして。