不思議な世界が待っている「包装紙のなかの物語」

2009年6月13日 11時45分 | カテゴリー: 市橋あや子は考える

14日が最終日!郷土博物館<分館>にお急ぎを!

棟方志功が描いた「金太郎」の図柄を入れたチラシがずーっと気になっていました。ちょうど天沼地域を歩いていたので、足を伸ばして郷土博物館分館をのぞいてきました。(地図)入場無料です。

そこは不思議の世界。包装紙だらけなのですが、もう芸術作品です。棟方志功さんは多くのお店の包装紙の絵を手がけています。場内は写真に撮れないので、入口の暖簾だけ撮らせてもらいました。この企画展の冊子ができあがり、販売中。

西荻窪にある寶屋さん(肉やさん)、こけしやさん(西洋料理・洋菓子)、柿山さん(せんべい・あられ)などの包装紙が並んでいます。
包装紙はお店の顔。包装紙を見れば「どこそかのなに」がわかるわけです。地域では個人商店が減っていますし、しかも、白い包装紙のお店が増えました。経費削減ですね。それでも、和菓子屋さん、洋菓子店はデザインされた店独自の包装紙を使っているところが多いです。
包装紙に書かれたお店の住所表示からも古い杉並の人々の暮らしが見え隠れします。

郷土博物館分館があるのは天沼弁天池公園です。以前、民間の持ち物だった土地を区が買い、公園に整備し2年前にオープンしました。
ここには、いまは暗渠になっている桃園川の源泉である池がありました。今ある池の場所ではなく、公園の門を入ってすぐの左手にあったそうです。当時、池の中島には弁天さまが祀られていたそうですが、今は敷地の西南隅に移されています。

この公園は、すぎなみ学びの楽園が庭づくりをしています。毎週土曜日になると、シャベルやバケツを持った人たちが草花の手入れをしています。壁面緑化にも取り組んでいて、今年は「キヅタ」での実験を行っています。私は密かに(?)この取り組みを応援しています。
活動日であれば、どなたでも飛び入り参加できます。

そうそう、この包装紙の企画展、4か月開催していましたが明日14日(日)が最終日です。9時〜17時です。お急ぎを!