タブノキを救出せよ!和泉緑地に草刈り隊が出動

2009年6月20日 09時15分 | カテゴリー: 川・みず・みどり

そこには摩訶不思議なタブノキゾーンがあった

「タブノキが草に埋もれて見えなくなっていますよ」
2007年11月、中溪宏一さんと和泉緑地に植えたタブノキが、草に埋もれて見えなくなっているというお知らせを近隣住民の方からいただきました。
神田川、善福寺川、桃園川のメンバーが草刈り隊を仕立て、急遽タブノキを救出に向かいました。

緑地を見て、「・・・・・・・・・」(・・)
確かに私、公園緑地事務所に言いましたよ。
「和泉緑地の草刈りをしたいのですがよろしいですか」と。
「こちらも、草を刈らなければと思っていまして・・・」とおっしゃるので、「いえいえ、草むしりをしたい人たちがいますのでこちらでします」と。
ところがどっこい。緑地に行ってみると、タブノキゾーン以外はきれいに刈られているではありませんか。事務所に訊くと「いらっしゃるというので、ちょっと周りを刈っておきました」と。自分の敷地外は掃除しませんよ、と線を引いたように履き掃除する人がいますが、これじゃあまるで行政みたいで・・・(いいのか、行政なんだから。(. .)。でも!)

今回の「草刈り」はイベントではなく、タブノキに陽が当たるようにするのが目的なわけで、まるでこれじゃあ、タブノキゾーンの管理は神田川ネットワークにお任せしましたよ、と言われているようでした。そうか!「すぎなみ公園育て組」に手を挙げてください、ということかも。
植えただけでは木は上手に育ちません。もう少し大きく育つまで、目をかけ、手をかけて育てていくことが必要だと思いました。子どもと一緒です。

さてさて、和泉緑地。想像と違って頑固な草が目いっぱい繁茂していて驚きました。素手で取り組むこと15分。あきらめかけた時、救世主というのはいるもんです。近くに住むメンバーが刈り込み用のハサミを持って登場しました。神様に見えました。また、それから30分後、今度はスコップと同様のハサミを持って現れた人は仏様に見えました。その10分後に鎌を持って現れた仲間は観音様に見えました。(^^)v
タブノキ3本は1メートルほどに育っていました。日が当らなかったため、下枝の葉の色が変わって枯れた葉になってしまっていましたが、草刈りのおかげで、また元気な葉をつけることでしょう。
<写真左下>草刈り前のタブノキゾーン。まわりの草は刈り込まれていました。草は手で抜ける代物ではなく、すかんぽや頑固な株をつくってしまうタイプの草がぎっしり繁茂していてタブノキが全く見えない
<写真右下>ジャ〜ン!取り組むこと1時間。1メートルに育ったタブノキが姿を現しました。まわりに「ゆきやなぎ」がフェンス代わりにグルリと植え込まれていました