議員は伝統芸能ではありません。3期12年できっぱりローテーション

2009年6月28日 01時01分 | カテゴリー: 議会、選挙、政策

しっかりと政策を語る選挙であるべき都議選。いつも政党の嵐が吹き荒れる

来週、7月3日に告示になる東京都議会議員選挙。
「3期12年務めた前都議会議員の藤田愛子に代わって、新しく坪井まりが都政にチャレンジします」
以前は、「もったいないねー、名前が浸透した頃に辞めちゃうんじゃねぇ。これから選挙が楽になるって言うのに」とよく言われたものです。
ところが、杉並に生活者ネットが立ち上がって26年。
最近では、「生活者ネットワークの議員は3期12年でローテーションします」
と申し上げると、「そりゃあ、いい!」とか、「そうそう、ネットは交代制なんだよね」と言われるようになりました。
<写真>清水にある梅林で梅落とし。政党とのたたかいに向けて長刀(なぎなた)の訓練・・・・ではありません。

毎朝、同僚の小松久子区議と駅頭遊説を行っていますが、最近、小松さんが必ず言うフレーズがあります。笑ってしまうのですが、妙に納得してしまいます。
議員は伝統芸能ではないんです!家業として受け継いでいくといった「世襲」がまかり通る政治はおかしいと思いませんか?
生活者ネットの議員は3期12年でローテーション。次の人に交代します。12年務めた議員は、地域に必要な活動や事業を市民と共につくります」
実際に、高齢者、障がい者の方たちの移動がスムーズに行われるよう移動サポートサービスを立ち上げたり、会社の経営不振により退職をやむなくされ、多重債務に陥った方の生活再建システムをつくるなど、地域に必要な事業をつくってきています。

このように、議員経験を社会の中、まちの中に生かしていくことこそ必要だと思っています。議会しかできない人は要りません。
ま、言ってみれば「行政のしくみ、政治のしくみを学んだ議員は、修行を終えてまちの中で実践活動を行っていくことが大事」ということです。議員は多くの情報と、権限を持ちます。こういった「特別」ということを極力少なく、小さくしていこう、というのが生活者ネットの考え方です。誰もが参加できる政治、参加できる議会にしたいと思っています。

都議選は、国政選挙の直前に行われることが多いため、本来、政策をたたかわせて行われるべき選挙のはずなのですが、各政党の党首がやってきて、エッホエッホと街宣して去っていく、といった政党の嵐のなかに身を置く状況になります。
本来、東京に暮らす人、働く人が、自分の身の回りにある問題を解決する「当事者」として、まちづくりに参加する。そのためにはどういう議会、政治のあり方がよいのか、を見てもらえる選挙にしたいと思っています。

これまでの選挙スローガン、
「東京を生活のまちにします」
「変えます議会 つくります仕事」
そして今回は、「市民が育てる東京・未来」
すべて、東京に暮らす「私たち市民」が主語です。
東京都には「市民参加」「市民参画」のしくみが希薄です。
傍観者ではなくこのまちで生活する「当事者」として、この巨大都市東京のまちづくりに市民参加、市民参画のしくみを坪井まりさんとつくっていきたいと思います。