なぜ、駐輪場のスロープの傾斜度は25%なのか?—決特の「ムッ!」その①

答弁の後出しじゃんけんはひどいでしょ!

あんさんぶるのスロープを測る。ここは斜度25%でした
あんさんぶるのスロープを測る。ここは斜度25%でした
「公会堂の駐輪場の傾斜がきつい」というご意見が市民の方から生活者ネットに寄せられました。そこで「スロープの斜度は規格に合っているのか」と今年3月の予算特別委員会で質問をしたところ、区の担当者から、
「25%になってございます。つまり、4m行って1m下がる規格になってございます」と答弁がありました。(ふうん、他の駐輪場と一緒なのかァ。しかし、なんで役所言葉は「…になってございます」なんだ?)などと思いながら居りました。

杉並公会堂の地下駐輪場は、道路と平行に下りのスロープがついているので、前輪を直角に曲げると同時にスロープが始まります。前輪がスロープを下り始めても車体は一直線にならず、後輪はまだ後ろで斜めになっている状態。
地下駐輪場へのアプローチに問題があるのでしょうか?高齢者や子ども、子どもを乗せた自転車にとってスロープへの配慮は必要です。

公会堂の駐輪場に行って測ってみたところ3m行って1m下がる、つまり33%でした。
ほらね、傾斜がきついじゃない!ったくぅ〜、なんでいい加減なこと言うかなー。
だから、今回の決算特別委員会でもう一度質問することにしました。
「測ってみましたら3m行って1mでした」
すると、半年前に「25%になってございます」と答えた担当者は「調べてございません」と。「ちゃんと調べてみてください」とお願いしました。

私の質問が終了し、次の委員の質問が始まりました。すると、その途中で委員長から、
「先ほどの市橋綾子委員の質問に対し、答弁を訂正したいむねの申し出がありましたので、これを許可します」と発言がありました。「なに、なに?」緊張して聞いていると、
「公会堂のスロープを確認しましたところ、25%になってございました。ただ、そういったご意見があるとのことですので、人員を配置するなどして安全を確保するように伝えてまいります」ですと。
ヤダ、ヤダ。それじゃあ、「3m行って1m下がる」と発言した私が間違っているということになってしまうではないか。しかし、この訂正の答弁に対して質問時間を終えてしまった私は再度、質問も意見も言えません。ずるーい!それって、あと出しじゃんけんです。

それにしても、この25%という値はあまり意味ない数字のようです。というのも、子どもも高齢者もみんな一律25%ですって。そんなの変ですよねー、この数字。
今回の決特での「ムッ!」とした出来事でした。