来年の春、永福町駅に佐藤忠良さんの彫刻が常設展示されます

2010年1月14日 23時13分 | カテゴリー: 議会、選挙、政策

冬の像—3千数百万円也

佐藤忠良作「冬の像」。佐川美術館の水上に立っています。
佐藤忠良作「冬の像」。佐川美術館の水上に立っています。
いま、京王井の頭線永福町駅の改修工事(改札口を2階に上げ、北口だけでなく南口をつけるもの)が行われています。完成の暁には、コンコース(改札を出たところ)に永福町在住の佐藤忠良さんの彫刻「冬の像」を区が購入し、常設展示をすることが都市環境委員会で報告されました。

価格を質問したところ「3千数百万円」とのこと。結構値が張る買い物です。「佐藤忠良さんから寄贈、なんてことはないのでしょうか」とお訊きすると、購入するにあたっては佐藤さんのご家族と交渉しているが寄贈は無理、との答弁。
「冬の像」を選んだ理由を伺うと、「裸像ではないもの、という視点で選んだ」とのこと。
「冬の像」は優佳良織のマントを着て、手を胸の前で交差させて立っているブロンズ像で、お嬢さんの佐藤オリエさんがモデルと言われている、とどこかで見たことがあります。現在、滋賀県守山市水保町にある水に浮かぶ美術館「佐川美術館」の水上に立っているものを杉並区が買い上げることになります。ご家族と相談、ということなので所有権は佐藤家にあるのでしょう。佐川美術館からこの像がなくなるわけです。他に、北海道の札幌芸術の森美術館(高さ110㎝)、旭川の優佳良織工芸館(高さ167㎝)、宮城県丸森町役場、三重県総合文化センターに置いてあるようです。

高さは160〜165センチと結構大きく(私より大きい)、迫力があるようです。永福町駅を利用する人が、ここには素晴らしい作品がある、私たちのまちの誇りだ、と思うような展示にしていただきたいと要望しました。2011年3月にお目見え予定です。

友人に「3千数百万円って高い?安い?」と投げかけてみたら、「安いんじゃない?半分寄贈という感じじゃないの?」と言われました。そうなのかぁ。すみません、芸術の値段が分からなくて。芸術の値段ってどうやって決めるのでしょう。価値と値段は比例する?作品が好きかどうかは高い・安いではないですよね。庁舎美術品めぐり私は「冬の像」好きです、区庁舎前の「ジーンズ」より。