ゆうゆう桃井館の料理室のお披露目がありました

2010年4月20日 19時15分 | カテゴリー: 福祉

「食からつながるご近所さん」そのままズバリでした

ゆうゆう桃井館では認知症予防として「男の台所」事業を行っています。今、2期生が講習中です。1期生は自主グループをつくり、1月に1度お料理をつくり、食べ、おしゃべりを楽しんでいます。料理は、献立を考え、買い物をし、切り、調理し、食す。そして最後にあと片づけ。頭が休むことなくフル回転する作業です。

ゆうゆう館はこれまで敬老館だったところですが、高齢者だけにとどまらず、いろいろな世代が集まれる場所にもなっています。ここ桃井館の運営コンセプトは「食」。「食べることは生きること」を合言葉に、地域コミュニティづくりの運営がされています。「男の台所」事業を始める前に、世田谷に先行事例を学びに行くなど熱心に、また、緻密な計画の下に事業が展開されています。企画をたてる側の認知症予防になっていることは確かです。予算特別委員会で、「企画担当した方の高齢者にも長寿応援ポイントを出してもいいのでは」と質問しましたが、「それができる人は十分に認知症予防になっているのでポイントがなくても大丈夫。ポイントをつけることで、身体を動かしたり、家から出たりするようになるわけで、これが目的の応援ポイントです」と。ま、その通りですね☆。

これまで桃井館にあった管理人室をなくして改修し、このたび料理室に生まれ変わりました。そのお披露目に行って来ました(午前中はけやき公園のお披露目、午後はゆうゆう館)。男性13人が、唐揚げ、アスパラベーコン、ロールサンドイッチ、カナッペ3種(イクラ、ホタテ、オイルサーディン)、手作りクッキーに取組んでおられました。私もご相伴にあずかりましたが、おいしかったこと!講師は、一足先に会社を卒業して調理師の免許を取った男性が担っています(料理の得意な地域の女性がフォローに入っています。できる助手といったところでしょうか)講師の指示のもと、1期生の皆さんはテキパキ、テキパキ動…く努力をされていました(^_^;)。予定時刻ちょうどに料理が出来上がり、集まった皆さんは口々に、「おいしいヮ〜」「お、こりゃいけるね〜」と。その後のおしゃべりの続くこと続くこと。帰るのを忘れて男性も女性もおしゃべりを楽しんでおられました。こういう時間が大事なんですよね。まさしく、「食からつながるご近所さん」そのままでした。

空いているときは、地域の若いお母さんたち向けに、お菓子作りやお料理教室を開き、地域にすむ先輩ママと子育てのお話をしながら気軽に会食をするのにも使えますね。
5月から、会食が始まるそうです。
1回:(5月)「男がつくる酒のつまみ」
2回:(6月)「電子レンジで簡単料理」
3回:(7月)「そば打ち体験会」
企画を見ているだけで参加したくなります。
ひと月に1回の会食が待ちどうしいですね。今日の会食の様子を見る限り、この試みは大いに認知症予防だということを実感しました。これは、りっぱな認知症予防・介護予防メニューではないでしょうか。参加費700円は安いか、高いか。月1回なら負担感はないでしょうか。1週間に少なくとも2〜3回はバランスのとれた食事を、お話をしながら楽しくいただくことは、高齢者の健康維持のために大事なことです。こういう事業が地域の中で継続して展開できるよう、区が応援していくことが必要ですね。
地域の皆さんがつながるための施設ができたことを喜びながら帰ってきました。