音無親水公園(北区王子)は風情のある公園でした−北区その3

2010年7月15日 11時59分 | カテゴリー: 川・みず・みどり

王子駅のトイレ汚水を垂れ流していたなんてとんでもない!

音無親水公園で。
音無親水公園で。
高齢者施策の視察で北区を訪ねたことを、前に2回、ご報告してきました。
普通は、視察する役所に直接伺うのですが、北区議会事務局の方が王子駅まで出迎えてくださるとのこと。王子駅から徒歩5分程度のところに北区役所はあります。杉並区議会の事務局を通して、「私どもで歩いて行けます。出迎えにおいで頂かなくても結構です」と申し上げたのですが、「途中、ご案内したいところもありますので」とのことで、王子駅で区の方と待ち合わせをしました。

「それでは、こちらにどうぞ」。飛鳥山公園でも案内していただけるのかな?と思いつつ後をついて駅前からすぐの石段を下りていくと、目の前に川!!。そこは音無親水公園でした。
これまで、石神井川上流域で、ジャバジャバ川に入って環境調査をしてきましたが、下流はまだ歩いておらず、初めて石神井川の別の顔に出会い、もう、ワクワク、ドキドキでした。護岸は「石積み護岸」になっていて、川底は玉石が敷き詰められていました。水辺には水車があり(あれ?杉並では「河川の中には建造物や木などを置いていはいけないきまりになってございます」といつも答弁されているけど、こういうのだったら「あり」なのか)、もっと水辺に近づくことができるようになっていました。両岸には桜の木が植わっていて、「桜の季節はきれいですよ」と説明が。今は石神井川の水は入っていないようですが、こうやって公園になった場合、水車作れるのかぁ、ってしみじみ見てしまいました。杉並の済美公園も親水化工事をしていますが、ワンドをつくって魚などの生き物が生息するように木陰をつくったらどうか、と質問したところ「河川の中には…(上記)」と冷たい答弁。でも、黄菖蒲が植わっているところもあるし。ここの公園みたいにできるはず。よーし!今、度提案してみよう。
私としてはずっとそこにいたいくらいでしたが、福祉の視察で伺っているので写真を撮るだけで精一杯でした。

「王子駅のトイレ事件(トイレの汚水管が下水管につながれずに直接石神井川に排水されていた)がありましたよね」と申し上げると、悲しそうにうなづいておられたので、それ以上は差し控えましたが、あの事件は北区のせいではなく、工事事業者、JR、都下水道局の点検ミスです。「そういえば、悪臭がしていた」と、当時、周辺住民の声が新聞で紹介されていました。雨が降ると、混じりの雨水が川に流れ込む構造になっています。それだって、「問題あり!」と発言している私です。川に四六時中、生汚水が入っていたなんて、当時、怒り心頭でした。一番かわいそうなのは「川」です。なんとしても、雨水管、汚水管を別にする分流式下水道に向かわせたい。

そうそう、川岸(河川敷?)にエレベーターがあり、上がると区役所はすぐそこです。5つの庁舎に分かれていて、いま、「区役所建替え検討特別委員会」が設置されているとのこと。また、北区の委員会室は珍しいことに「障子」が入っていました(写真撮らなかった!)。
他の自治体に行くと杉並区と違っているところが見られ、これもまた楽しみのうちの1つです。

北区と言えば「飛鳥山公園」を忘れてはなりません。これは、「環境」の視察に川とともにおとり置きとしましょう。