ありえな〜い!区長選挙時の敵同士が一緒の会派を結成!

2010年7月31日 14時33分 | カテゴリー: 議会、選挙、政策

野田市視察への旅は新会派の話題で持ちきり

野田市議会は一問一答方式。私がいるところが質問者のマイク。前に居並ぶ執行部に向けて質します。地方の自治体の方が議会改革が進み、「議論をする議会」の形に変わってきています。杉並区議会でも予算、決算特別委員会のときにはこういう会議室のつくりになります。
野田市議会は一問一答方式。私がいるところが質問者のマイク。前に居並ぶ執行部に向けて質します。地方の自治体の方が議会改革が進み、「議論をする議会」の形に変わってきています。杉並区議会でも予算、決算特別委員会のときにはこういう会議室のつくりになります。
な、なんと!先の区長選挙で田中良候補を担いだ会派の民主党区議団(そもそも、民主6に社民1が所属)を飛び出した6人(民主5に社民1)と、対立候補の千葉奈緒子候補を担いだ杉並自民議員倶楽部(杉自)8人と区政杉並クラブ(杉ク)3人とでつくった新会派「新しい杉並」が7月21日に誕生しました。考えられますか?先日の区長選挙でお互い「敵」として戦った人たちが9日後には同じ舟…じゃなく、同じ会派になるなんて!呉越同舟?今日の敵は明日の友?美しいか?試合が終わればノーサイド、ってそりゃあないでしょ。それも、来年4月までの期間限定で、民主党、社民党、自民党それぞれ党籍を残したまま。議会改革を進めるための会派だとか?なにそれ?

いずれにしても、議会改革を進める活動を展開している生活者ネットも含めた小さな会派(少なくとも6人はいる)にはお声がかからない。ホントに議会改革が目標なのか?
そんなこんなで、杉並区議会は12会派となっています。内訳は、交渉会派(3人以上)4つ、少数会派8つ!

こんなことがあった翌日、野田市へ「公契約条例」「水田の市民農園」をテーマに、「未来の会」で視察に行きました。えッ、未来の会?!新しい会派か?いえいえ、ご心配なく。議員の自主グループとでも申しましょうか。2007年の統一地方選挙で初めて議会に入った13人(公明4、自民2、民主2、ネット1、杉ク1、みどり1、わくわく1、都革新1)が「未来の会」という名前で、定例区議会終了後に情報交換をする機会を持っています。お互い主義主張は違いますが(ちょっと見では極左から極右までいる。しかし、よ〜く見ても極左から極右までいるな〜)、同じところを見つけて一緒に勉強会を開いたり、視察に出かけたり、食事会などを開いて交流しています。(同じ所ってどこだろうか。元気に議員活動しようねっていうところかなー)

今回の区議補選の結果、杉自1(後に「新しい杉並」へ。ん〜、ややこしや〜!)、みんなの党1が加わりまして、来年4月まで未来の会は15名(定数48名ですので1/3に迫る!)。今回、新しいメンバー2名を加え、12名で視察に出かけたのでした。

阿佐ヶ谷駅から目的地の愛宕駅までおよそ1時間30分。車中での話題はもっぱら新しい会派のこと。もうこうなったら、「議会改革」というたった1つの共通項で会派「みどり・わくわく・区民派・ネット」という会派もあるかも…、なんて悪い冗談を言いながらの視察旅行でした。必要があればその都度、会派を超えて同じ考えの議員と連携すればよく、大きな数の会派をまずつくろうだなんてのは、数の論理で押し切ろうとする古い考えでしかないでしょう。どこが「新しい杉並」なのか。こんな会派の作り方は初めてでしょ、という意味で「新しい」のか?など、情報公開しながら(^_^;)のローカル線の旅。

もっぱら、新しい会派の議員17人が入るために新控室の工事をするのだろうか? ということに、私の興味は移っています。