季節はずれの豪雨。やっぱり!雨水の浸透・貯留で地域の保水力をあげる

2010年12月3日 14時27分 | カテゴリー: 川・みず・みどり

地域ダム構想はムダじゃないと思うんだけどなー

8:00、警戒水位を超えた!
8:00、警戒水位を超えた!
昨夜から、3日の午前中は強い雨が降ると予報が出ていましたが、イヤー、一時ではありましたが傘をさしててもどうしようもないほどの風とどしゃ降り。7時45分(12月3日)、大雨・洪水警報が出ました。
パソコン上で見られる河川水位情報では、宮下橋で警戒水位を超えました。(写真右)あっちゃー、溢れてしまったか…と心配しましたが、和田掘の野球場(雨水を一時的に入れる貯留池になっている)を開けて雨水を入れたこと、環七の地下調節池(キャパシティ54万トン)にも雨水を入れた(15万トン)ことで被害は最小限に抑えられた、と今日開かれた災害対策特別委員会で報告がありました。

池袋橋 総雨量 93mm
相生橋  〃  92mm
区役所  〃  89mm

相生橋   時間降雨 38mm
武蔵野橋    〃  38mm  
武蔵野市役所  〃  37mm

相生橋 10分間降雨  21mm
杉並区役所 〃    19mm
武蔵野橋  〃    19mm

床下浸水被害 2件
道路冠水   8か所
台所の排水口からの逆流 1件

との報告がありました。10時の報告でしたので、まだ詳しい被害状況は分かっていないとのことでした。
近年、雨の降り方がおかしくなっており、雨が降るたびに沿川住民が不安になる状況が増えています。こんな時期に台風のような雨は降らないでしょう、フツー。青梅街道両脇に植わっている公孫樹並木は一斉に黄色の葉を落とし、まるで黄色の絨毯を踏みしめているようでした。

私は「自分の敷地内に降った雨は外に出さない」を杉並ルールにすべきと考えています。浸透させる、貯留する方法で雨水を住民が保持する。各戸でそれができれば「地域ダム」となり、河川の増水頻度が減ります。
雨水浸透ますの設置には助成がありますが、雨水貯留タンク設置の助成は、3年間のサンセット事業として助成がありましたが、今でいうところの「事業仕分」をされ、現在は助成がなくなりました。「量販店で安く買えますから」と担当課は言いますが、貯留タンクを知らない人の方が多いのです。助成は、「雨水を貯めるという方法がありますよ」と洪水回避策のPRになるのです。

雨水の貯留・浸透の取り組みが広がるよう活動していきます。