どのエネルギーを選ぶかは「政治」です

2011年3月12日 20時22分 | カテゴリー: 安心・安全

日常的な「節電」を

六ヶ所村にある核燃料再処理工場。
六ヶ所村にある核燃料再処理工場。
私たち都会に暮らす者が便利さを享受している陰で、危険と一緒に暮らしている地方の方たちがいる−今回の大地震で大変な事故が起きました。中越沖地震のときの柏崎刈羽原発に続き、今回の事故。住民が3km、10km、それが20km避難しなければならなくなりました。

原発は危険なのです。危険なものは使わない。それが人間社会のルールではないでしょうか?
しかし、原発のどこのPR館に行っても、「クリーンでCO2を出さないエネルギーです」としか書かれていないのです。大きく「働いている現場にとっても、周辺住民にとっても、と〜っても危険なエネルギーでできればお勧めしたくありません」と書いてほしい。俳優を使って原子力エネルギーのCMを流すのは詐欺ではないですか?

枝野官房長官が「節電してください」と呼び掛けていました。
普段からの節電が必要ですが、今回の節電の経験をもとに原発がなくても困らない生活、地域社会をつくりませんか。

杉並区や日野市で活動している「地域エネルギー協議会」があります。市民、ガス、電気会社、行政がメンバーとなり、省エネ生活や自然エネルギーの普及、エコ住宅の紹介、また、エネルギー相談会を開くなどの活動をしています。

日野市を流れる多摩川は「小水力発電。」の期待が持てますが、杉並区を流れる神田川・善福寺川・妙正寺川の水量がもう少し豊かであれば「小水力発電」ができるのに。やっぱり雨を浸透させて湧水を増やす努力をすれば、発電にもつながるかも。今ある資源を安全に利用して、遠くの原発に頼らないために地域がエネルギー政策を持つべきで、それはそのものずばり「政治」です。

福島の皆さんが無事でありますように。