人は起こって欲しくないことは想像しない生きものだ−緊急アンケート報告

2011年3月21日 11時03分 | カテゴリー: 安心・安全

地震直後の停電が解除され、われらの控室で他会派の議員たちとテレビを見る。津波が押し寄せる画面に身動きできず。
地震直後の停電が解除され、われらの控室で他会派の議員たちとテレビを見る。津波が押し寄せる画面に身動きできず。
今回の災害に対する緊急アンケートに多くの方からご回答をいただきました。困ったこと、教訓を得たこと、必要だと思ったこと、の3点を伺いました。
お寄せいただいたご意見を集約して見ると、やはり、「情報」と「日ごろの備え」に集約できるかな、と思います。主なものをご紹介します。

<直後に困ったこと>
◆通信(電話、携帯、メール)がつながらず家族の安否確認ができなかった。
◆安否確認のための災害ダイヤルの使い方がわかりにくい。
◆電車がストップして帰宅時の足がなかった。
◆交通渋滞でバスが動けず。
◆やっとのことで徒歩帰宅。ドアを開けたら足の踏み場もなく洋服ダンスから食器戸棚からものが飛び出していて腰を抜かした。疲れているうえに片づける気にならず、今もそのままになっている。
◆L字型フックが抜けてしまって役に立たなかった。
<数日後に困ったこと>
◆「輪番制停電(計画停電)」の意味がわからなかった。
◆停電が実行されるのかされないのか直前にならないとわからない。
◆停電が実行されたときに必要なカセットガスボンベ、乾電池、煮炊きせずに食べられる弁当、パンが品薄で10日たった今もどこにもない。
◆ガス欠になっているのにガソリンが買えない。
◆電車の運行制限で会社に行けなかった。

<教訓>
◆万一に備えて、の「万一」は必ず起こる。
 ※地震、津波、原発事故
◆「想定外」という言葉の軽さ=人間の想像力の貧しさ
※人は起こって欲しくないことは想像しない生き物だ
◆絶対安全な技術はない。
◆自然には逆らえない。

<必要だと思ったこと>
◆普段から3日間はしのげる程度の備え(食料、水、トイレ)をしておく
◆防災グッズの点検。(電池切れ、賞味期限切れ)
◆人との日ごろの付き合い
◆信頼性のおける情報
◆災害に負けない通信手段
◆家具の転倒防止器具
◆公衆電話の設置場所を知っておく
◆貸出し自転車
◆オフィスのロッカーにスニーカー常備
◆車通勤は止めヨ!
◆自分と関係する人の住所と電話番号の把握

<提案もありました>
◆地域区民センターで防災グッズの展示と注文、支払いが済ませられるというシステムができないか。配達を待つだけになって高齢者は安心

<こんなのも!>
◆徒歩帰宅時、おおぜいの人が黙々と歩く中、歩きたばこをしていた人がいた。ガス漏れしてたらどうするんだ!しかし、注意ができなかった。その人の想像力の欠如と当方の勇気のなさ…反省。