区立中学校の卒業式。寒〜い体育館に被災地の方たちの大変さを思う

2011年3月21日 18時06分 | カテゴリー: こども 教育

東田中学校の歌いっぱいの卒業式

まだ桜の蕾はかたかった。
まだ桜の蕾はかたかった。
18日、19日、区立中学校の卒業式が行われました(井草中は体育館使用に支障があり三谷小で)。会場はいつもの体育館。今回は紅白の幕はなく、式の前に黙とうがありました。
加えて「式典の最中に地震がおきた場合は本校の係の指示に従っていただきますようお願い申し上げます」とのアナウンスがありました。

私は東田中学校に伺いました。64回を数える卒業式は証書番号15,045から15,147まで103名(3クラス)の巣立ちです。伝統の歌いっぱいの卒業式で、いつも12時過ぎまで行われます。今回も校歌の他に4曲が歌われ、送る側送られる側ともにとてもあたたかい式になりました。彼らは2008年4月、私が議員になって初めて出席した入学式で出会った子どもたちです。あの日、大きめの制服に身を包み新しい生活が始まる期待と不安の顔で入場してきた彼らの様子がつい昨日のことのようです。

区長、教育委員会からの祝辞代理は地域課長の白垣さん。今年の大学駅伝でのエピソード—早稲田大学の猪俣選手と東洋大の柏原選手の試合運び—を交えて「あきらめない」というメッセージが贈られました。素晴らしかった。その後、区が用意した祝辞が読み上げられましたが白垣さんのメッセージの前にすっかりかすんでいました。あのメッセージって読まなくてはいけないのでしょうか。・・・いけないんですよね、きっと(. .)。

この日は前夜からの冷え込みで、暖房もない体育館での式は体中が冷えきってしまうほどの寒さでした。でも、被災地の方たちはこれ以上の寒さの中で避難所生活をしいられているわけでそれを思えば2時間程度は大したことではありません。
私の隣りにお座りの小学校の校長先生は「この中学の卒業式は長いんですよね〜」とおっしゃって、11時過ぎころから盛んに腕時計を見ること数十回。いよいよため息までも。義務教育最後の卒業式です。時間を気にすることなく送り出してあげたいですね。でも体調が思わしくなかったのかもしれません。お大事に。

式の帰りに善福寺川の桜の木を眺めてきました(写真上)。