まだ12年しか生きていない“新入生の言葉”に「感動した!」

2011年4月7日 13時17分 | カテゴリー: こども 教育

入学式、卒業式は子どもの素晴らしさを実感できる機会です

4月7日、昨日の小学校に続いて区立中学校の入学式が行われ、東田中学校に伺いました。
第65回入学式。新入生は88名( 男子45名女子43名)。

入学式も紅白幕がありませんでしたが、舞台に置かれた色とりどりの鉢植えの花が新入生を出迎えていました。
3月に卒業式で見た小学6年生の顔は、すっかり中学1年生の顔になっていました。3週間で子どもたちの顔が変わる−自分の子育ての時に体験しているはずなのですが、その時はこれほど気づきませんでした。一歩離れ、客観的な立場で見るとはっきりそれがわかります。

今回の入学式で驚いたのは“新入生の言葉”です。原稿を見ずに通った声でしっかりと述べたK君。
−3月11日、日本は大震災に見舞われた。1日1日を大事に生きたいと思った。しっかり中学校で学び、復興に役立つ人になりたい−という内容だったと思うのですが、その場に居合わせて鳥肌が立ちました。

式が終わり、来賓控室に戻った人たちは口々に「新入生の言葉はすごかったですね」「これからの日本は大丈夫だ、と思いました」「すごかったねぇ。壇上に上がる背丈のまだ小さい彼の背中を見ていたけど、挨拶が終わって戻ってくる彼は大きく見えたなぁ」「ほんと。まだ12年しか生きていないのに」と。

入学式、卒業式は子どもたちの成長を間近に見られて楽しみです。
この日、2年生3年生が歌う「大地讃頌」が新入生に贈られました。この歌詞は大地を讃え感謝する(私の理解)ものです。被災地では大変な毎日となっているなかジャガイモの種イモが植えられているというニュースがありました。大地は必ず実りをもたらします。人は大地にかえる−パールバックの「大地」を読んだ時の気持ちがふっとよぎりました。