「大事なことは市民が決める」しくみをつくる市橋綾子です

2011年4月17日 00時00分 | カテゴリー: 議会、選挙、政策

まちづくりができるのは、そこで生活する私たちです

強風の中の遊説。地域力・市民力 の旗が絡みつく
強風の中の遊説。地域力・市民力 の旗が絡みつく
3.11の大震災からひと月が経ちました。原発震災あの日以降、私たちの生活が大きく変わったことに皆さんも気づかれていることと思います。
まず節電。計画停電が実施される地域と外れた地域の悲喜交々。みんなが電力の消費を小さくする取り組みを始めました。なーんだ、やってみるとたいした不都合はないじゃないか。今までなぜこんなに電気を使ってきたのか、と思った方も多いのではないでしょうか。
都道のような幹線道路は街路灯が消えています。歩道が暗いのをご存じですか。

帰宅時間が早くなったかたも多いのでは?
「帰りの電車のラッシュアワーが早くなっているのよ」というのは、仕事場が銀座にある杉並・生活者ネットワークの藤田愛子代表。残業もなくなり、公共施設で働いている方の夜のシフトがなくなりました。

仕事場のあるところで飲食する回数が減り、とにかく住まいがあるところまで帰ってきてから、食事をしたり、ちょっと1杯飲む人が増えていると、飲食店を営む方がおっしゃっていました。帰宅難民の経験からきているのでしょうか。

帰宅難民と言えば、交通機関のストップ。これを機会に自転車通勤に切り替えた人が増えているそうです。自転車の快適さと反比例して走りにくい道路状況を訴える声を以前より多くいただいていいます。

私たちは震災復興に向けて国を挙げて取り組まねばなりません。そのようななか、国では復興ビジョンをつくる首相の諮問機関「東日本大震災復興構想会議」が設置されました。復旧の段階から、単なる復旧ではなく、未来に向けた創造的復興を目指すことが重要であるとしています。

NHKのインタビューを受けた当会議 議長代理の安藤忠雄氏が、
「世界に、日本の復興はスゴイ!と褒められるようなものをつくりたい」とおっしゃっていましたが、何か違和感がありました。そこに暮らす人の存在が見えません。被災地の住民が自信と誇りを再び持つことができるまちの骨格を描いてほしいものです。具体的な中身は住民が描くことができる部分を残しておいてほしいです。
「まちづくりができるのは、そこで生活する私たちです」というスローガンをもって、地域のことは地域が決める、大事なことは市民が決める。こういう市民参画のまちづくりの全国初のモデルになるような復興ビジョンが描かれることを望みます。

さて、明日17日から後半の統一地方選挙、区議会議員選挙が始まります。
「地域のことは地域が決める・大事なことは市民が決める」地域自治のしくみをつくります。投票日は4月24日です。