これまで3人以上としていた「交渉会派」にどういう不都合があったのか?次期区議会から「4人以上」とした本当の理由を知りたい

2011年5月1日 01時11分 | カテゴリー: 議会、選挙、政策

大会派だけで議会運営を決めるは議会改革から程遠い

3人が当選。これで交渉会派になれる!と意気込んでいたのに・・・
3人が当選。これで交渉会派になれる!と意気込んでいたのに・・・
これまで議員3人以上いれば「交渉会派」として、議会運営委員会(議運)のメンバーになることができました。ところが!
今回の区議選で私ども生活者ネットワークが3人になった途端、議運理事会が開かれ、そこで公明党の理事から「議員提出議案が出せる1/12、つまり4人以上を交渉会派としてはどうか」と変更の提案がありました。提案理由として「なぜ3人以上なのかと区民の方に聞かれたときに説明がつかない」というのが提案理由です。交渉会派を3人とすることに区民はそんなに困っているのでしょうか?疑問を持っているのでしょうか?
もっと不思議なことに、この提案を議運委員長の民主党理事がすんなり討議事項として取り上げ、「皆さん、いかがですか」と振ったのです。

これまで密室会議だと散々言われ続けてきた「幹事長会」がなくなったいま、「議運理事会」が傍聴OK、議事録作成がされるなど開かれた会議に少しは近づいたかに見えましたが、この会議のあり様を見るに、どこかで下話がされているようだと勘ぐってしまうのは私だけでしょうか。

こういう会議はないでしょ、フツー。これまで杉並区議会が「交渉会派は3人以上」としてきた経緯を事務局に訪ね、その経緯を踏まえつつ議論をするというのが議論の道筋ではないのでしょうか。だいたい、区民に説明ができないなんておかしいでしょ。議員提案権のことを持ち出すのであれば、「議員提案権は議員定数の1/12の4人以上だけれど、交渉会派は何人からという規定はない。少しでも議運に参加できるように杉並区議会では3人としている」となぜ言えない?

「皆さん、いかがですか」の「皆さん」とは、今期の議運理事会のメンバーです。委員長の民主党の理事、公明党の理事、自民党理事、共産党理事の4人。国政政党しかいない理事会です。それも
なぜ今期、それもあと2日(29(土)、30(日))しか任期が残っていないのに議運理事会を開き、5月1日からスタートする来期の議会のルールを決めなきゃならんのだ?!<`ヘ´>
「4人以上を交渉会派ということでいいですか?」との委員長の問いに誰ひとり反対するものはなく、すんなり決まってしまいました。

なぜ生活者ネットワークは「交渉会派」にこだわるのか。交渉会派が参加できる「議会運営委員会」は、議会の運営に関する事項、議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項、議長の諮問に関する事項を決める場です。議会を市民にとってもっと身近に、もっと緊張感のある議会運営を、と訴える私たち生活者ネットワークとしては、議会運営を話し合う場に参加したい、人を出していきたいと思ってきました。

そしてやっと3人になった途端、生活者ネットを狙い撃ちした格好の「4人以上」への変更としか思えません。交渉会派が4人以上でなければならない理由をお聞かせいただきたい。これまで2人以下の会派は少数会派としてさまざま議会活動が制限がされてきました。それを少しでも改善するようにするのが議会改革なのではないでしょうか。議会基本条例をつくろうと思っている方々のやることとは思えません。逆行していることになぜ気がつかないのでしょうか。