母校で行われたシンポジウムでパネラーを務めました(^_^;)

2011年12月1日 00時50分 | カテゴリー: 市民参加のまちづくり

石巻市の大震災の被害から学ぼう

左から河北新報の桂氏、新城市長の穂積氏、うえだ百勇士会の鈴木氏、私、松下教授。
左から河北新報の桂氏、新城市長の穂積氏、うえだ百勇士会の鈴木氏、私、松下教授。
「大地震・地域と市民をつなぐフォーラム −石巻市の大震災の被害から学ぼう−」をテーマに松下啓一教授率いるゼミ生たちが渉外に走り回って、上記タイトルのフォーラムを開催しました。そこに、OGである私がパネラーとして参加しました。

他のパネラーは、三陸河北新聞常務の桂 直之氏、愛知県新城市(しんしろし)市長の穂積亮次氏、うえだ百勇士会会長の鈴木 永(ひさし)氏というそうそうたるメンバーに交じって居づらそうにしている私。コーディネーターはゼミ教授の松下啓一氏。

私に与えられたのは、「大震災の時、災害時議員の姿が見えない。議員の役割は?」というもの。大震災の時、被災地の自治体議員は何をしたのでしょうか、どういう役割を担ったのでしょうか。私の方こそぜひ聞きたいことです。

議員は、いま何が足りないのかといった「市民のニーズ」をキャッチして、ニーズが満たされるように新たに制度をつくったり、今ある制度を組み変えたりする人ではありますが、大規模災害時は役に立つのでしょうか。役に立たねばならないのですが、議会そのものが存在しない状態もありうるわけで、その場合議員は多くの期待を背負わせられると思う。被災した人たちに絶望感を抱かせないようにできるのか。その場合、自分も被災しているわけで。

阪神淡路大震災にあった長田区の地域代表の方の言葉が耳に残っています。
「リーダーは何がなんでも生き延びる責任があるのです。リーダーがいなくなった地域は復興できません。リーダーがいない地域は15年経った今もなお立ち上がれません」

議員になると「防災服」が支給されます。(そう言えば、防災服って男性仕立てのみで女性仕立てはありません。S、M、L、XLサイズから選びます。1/3が女性議員だというのに)共○党のH議員は「僕は災害が起きたら絶対防災服なんか着ないな。“杉並区議会”って書いてある防災服着てたら区民の人に何言われるか」と冗談まじりに言っていました。

確かに、「区議会」と書いてあれば、また防災服を着ていたら被災した方からはさまざまな要望が寄せられるでしょう。その前に、「議会は何やってんだ!」「議員は役に立たない!」なんてことが言われたりするかもしれません。それこそ議員として何をするのかのシミュレーションくらいはしておく必要がありますね。市民の声を聞き取って、おおぜいの人の問題としてとらえ解決に導いていく、解決しないまでも願意を満たしていく、のが議員の役割だと思います。そのくらいの覚悟がなくて議員が務まるわけないです。

初めてパネラーをやってみて、限られた時間の中で自分に課せられた役割での発言を数分間でどう的確に表現して述べることができるか、ということの難しさを経験させていただきました。ゼミ担当教授の松下先生は「このシンポジウムをもとに本を出す」と意気込んでいらっしゃいました。それもまた、冷や汗ものです。(^_^;)