高齢者・障がい者が「元気になる自転車」を大勢の人に知ってもらいたい—その1

2012年2月6日 00時56分 | カテゴリー: 福祉

普及させるには法整備が必要ですね

ハンドルを回して前進させる”自転車”。レーシングカーみたい。足は伸ばしたままでOKです。奥にいらっしゃる方の車いすに“自転車”が装着してあります。この方にいろいろ訊いていたところ、「なにをされている方ですか」と逆に聞かれました。「自転車のまちづくりに興味があるものですから」と答えると「一般の人の質問とちょっと違うので」と。やだやだ。議員っぽくなっちゃってるのかな。そういう彼は公務員だそうです。ムフフフ…
ハンドルを回して前進させる”自転車”。レーシングカーみたい。足は伸ばしたままでOKです。奥にいらっしゃる方の車いすに“自転車”が装着してあります。この方にいろいろ訊いていたところ、「なにをされている方ですか」と逆に聞かれました。「自転車のまちづくりに興味があるものですから」と答えると「一般の人の質問とちょっと違うので」と。やだやだ。議員っぽくなっちゃってるのかな。そういう彼は公務員だそうです。ムフフフ…
脚力が弱くなった高齢者や下肢が動かせない障がい者も乗れる自転車の展示試乗会が板橋で行われたので行ってきました。

前輪が1つと後輪が2つ、前輪が2つと後輪が1つのタイプや超低床タイプ、手でこぐ(手でペダルを回してうごかす)タイプとさまざまな種類の自転車がホールを走りまわっていました。高齢者の方、下肢に障がいをお持ちの方が乗っています。

車いすに乗った下肢に障がいをお持ちの方を会場で見つけました。乗れる自転車があるか、と聞くと「私はすでに車いすに脱着式の自転車を付けて走っているんですよ」と言うと側に置いてあった私物の自転車をいとも簡単に車いすに取り付けて走って見せてくれました。(写真右下)
両手で上部についているペダルを回すと前輪がぐっと前に進み車いすを牽引する格好になります。この脱着式自転車はドイツ製で一部改造(タイヤを12インチ-ベビーカーサイズ-に替えた)したそうです。値段は30万円から。(高い!)

これを付けて走る(車道を走るのだそうです)と車いすか自転車かとたずねたら「道交法上は軽車両扱いだが、車いすと連結させているので保険の上では自転車でも車いすでもないので事故を起こした場合、保険がおりない」とのこと。コウモリさんかぁ。法律上の問題があることがわかりました。

もう一つのタイプは写真上のもの。レーシングカーのようですがこれも手でハンドルを回して走らせます。これは50万円から。(これまた高い!)ちょっと買って乗ってみようか、という金額ではありませんね。

これらの自転車はまだまだ知られていないと思います。もっともっとこの自転車の存在を知らせたいと思いました。これを知った人が注文すれば増産され、安くなりますから。あとは法整備。自転車保険に入れるようにしなければ。この試乗会の主催が(財)日本自転車普及協会。これをやらなければ手漕ぎ自転車は普及しないと思いました。(財団は取り組んでいるのかなぁ)