いまこそ事業所を「節電所」にする

2012年2月16日 18時52分 | カテゴリー: エネルギー

原発を抑制し、なくしていくにはネガワットを

使用電力をPCの画面でチェックするためにブレーカーに器具を付けた日から「節電」「省エネ」の鬼になっています。
使用電力をPCの画面でチェックするためにブレーカーに器具を付けた日から「節電」「省エネ」の鬼になっています。
「東京都に原発住民投票の制度をつくることを求める」直接請求の署名が2月9日に終わり、法定必要数を超えたと報告を受けています。12月9日〜2月9日の期間に市長および村長選挙が行われた小金井、府中、八王子の3市と三宅村は、現在署名活動に入っています。

私も街頭で署名を集める活動に参加しましたが、「やっと街頭署名に出会えた!」と喜んで駆け寄って来る人がいる一方で、「あんたたち、原発がなかったら生活できなくなるんだよ。それでもいいと思ってるのか?」とわざわざ忠告(?)に寄ってくださる方もいて。また、「原発が良いか悪いか、自分はいま簡単に答えは出せないけど、自分たちが使う電気を使う側も責任もって決めるというのは大賛成。この署名が求めていることはもっともだし、大事なことだと思うよ」と言ってくださる方も。

そこで、「電気が足りない。だから原発建設」という図式に走らないようにするにはどうするか。それは、電気を無駄に使わないこと、節電すること。
そういえば生活者ネットワークでは2005年都議選政策に「事業所をまちの節電所に!」を掲げました。これは夏期、東京はヒートアイランド現象により熱地獄になるため、「東京を冷やす」政策を打ち出したもので、その具体策の1つです。

最近は「ネガワット」という言葉を耳にするようになりました。このネガワット(ねがわくば…に似ている)は「使われなかった電気」と訳されますがわかりにくくないですか?「節電所」だとどうでしょう。タイマーを付けて小まめに使用電気量を管理したり、アンペアダウン(契約電力容量をワンランク下げること。たとえば30A契約を20A契約に下げること)したりして節電している家庭や事業所をこう呼びます。
太陽光発電のパネルを屋根に乗せている家や事業所を「太陽光市民発電所」と呼ぶのと同じ発想で「節電所」。

震災前までは議会棟にあるトイレは、18時30分位まで電気が点いたままにされていました。震災後、計画停電が言われた時に「家庭と同じです。入る時に点灯、出る時消灯」と手書きでトイレ入口に貼ったところ、数か月してシールが貼られました。誰もいない時はトイレの電灯は消されています。これが「節電所」の考え方です。

我が家での「トイレ温かくしてね騒動」を会派で話したところ、「そうかぁ、ひと部屋で何でもこなせば節電になるから“おまる” を置くなんてのはどうよ」と。これにはさすがの私も「・・・・・・」でした。