「三陸の真っ黒な津波。ただ1箇所だけを除いて。そこは石けんを使う集落だった」

2012年3月18日 12時25分 | カテゴリー: たべもの

村上處直さん(防災専門家)の活動を伺いました

昼・まち博サロンで村上處直さんのお話を聞きました。
昼・まち博サロンで村上處直さんのお話を聞きました。
「皆さんもご覧になったでしょ、あの黒い津波。NHKにいた柳田邦男君と被災地を歩いた時に、彼が“三陸地方で1か所だけ黒くない津波があった。そこは石けんを使っている集落だそうだ。地名はわからないんだけどね”と言っていたんだけど、そういう地域の取り組みこそ今後の復興のカギになると思うんだよ」

村上處直さん(まちづくり協会顧問)は都市防災の専門家で、私たちまちづくり協会の知恵袋です。昨年の大地震ではTVに出演されたり、AERAでも専門家として村上さんのコメントが紹介されています。その村上さんのミニミニ講演会でのひとコマでした。

えッ、その集落って重茂(おもえ)のことだ!私が加入している生活クラブ生協のワカメの生産者は岩手県宮古市重茂の重茂漁協です。天然ワカメ、養殖ワカメ、アワビ、ウニの宝庫で、海を守ろう、ということで、山に木を植え、石けんを使い、海に負荷をかけない取組をずーっと行ってきたところです。震災後、瓦礫除去と植林した後の下草刈りにボランティアで入ったところです。

思わぬところで重茂の取組を評価するお話を聞いて、ふるさとを褒められたようにうれしかったです。終了後、村上さんに「そのまちは多分“重茂”というところですよ」と申し上げると、「地名が知りたかったんだよ。わかってよかった。植林にも取り組んでいるのか。そりゃあ立派だ。柳田君にも教えておいてやろう」とおっしゃっていました。(違ってたらどーしよー)

上記は先日行われた「第15回 まちづくり博覧会(略:まち博)」でのこと。
まち博サロンは奇数月の第4金曜日、19:00〜21:00 青梅街道沿い(天沼陸橋新宿寄り)の
「かふぇ&ふぉーるwith遊」を会場に行われています。