朝鮮通信使の存在を感じたい…釜山に行って来ました

2012年4月23日 00時28分 | カテゴリー: 市橋あや子は考える

その日は人工衛星打ち上げが予告されていた日でした

ニョキニョキ超高層賃貸住宅。
ニョキニョキ超高層賃貸住宅。
昨年の5月。朝鮮通信使に興味を持ち対馬を訪ねました。その時に、「そうだ、来年は釜山に行こう!」と思いたち、「よーし、第一定例会が終わったら行く!」と出発日を4月12日と決めました。ところが!
こともあろうに、北朝鮮が4月12日〜16日に何やら打ちあげると言う。ただでさえ飛行機嫌いなのに、そんな怖いものが真正面から飛んでくるなんて。旅行の日程は12日〜15日。やっと時間をやりくりて絞り出したというのによりによってその日にぶつけてくるなんて。私が休暇をとる情報がもれた?(そんなわけはない)

石垣島方面に飛ぶだろうという。待ってよ。人工衛星って真上に飛ばすんじゃないの?なんで南の方向の石垣島なの?やっぱりミサイルなのか?だいたい、飛ばす方向を公表したからと言って、その通りに飛んだためしがないんじゃないの?見当がつかないんだから。
・・・などと、クチャクチャ言い続けているのに、仲間たちは取り合わない。「また、いっちゃんのコワイコワイが始まった」と十分に放っておかれました。

私の心配も杞憂に終わり、無事釜山に到着(…でもなかったのですが。話せば長くなるので今日はこの程度で)。釜山で驚いたのがのっぽビルの建設ラッシュ。そのほとんどが賃貸の超高層住宅です。賃貸システムが日本と大きく違います。敷金はありません。販売価格のおよそ半額程度(5000万〜6000万ウォン)を大家さんに「預ける」チョンセというシステムです。出る時は全額戻ります。

大家さんは、預かったお金を銀行に預けて増やしていく。増やせるのか?の質問に、以前は年利17%もあったが、いまは4.12%と年々低くなってはいるけれど、大家さんは効率のよい運用方法を見つけて利殖しているそうです。

月々の家賃がいらないので、豊かな生活ができると言います。いずれ自分の家を持つために貯蓄をして、戻ってくるお金とで自分の家を買うそうです。へぇ!!でした。しかしこんなニョッキリのまちでいいのかなぁ。地震がないからできること、と言っていましたが、地震が頻繁に起きる首都東京でもニョキニョキビルばかりが増えています。日本、まずいんじゃないの?って外国に来て、思います。

結局、杞憂に終わった“人工衛星”事件でしたが打ち上げたことには変わりなく、由々しきことです。しかし、釜山はのんびりしたものでした。