宿泊避難所訓練でアタマの訓練をする -宿泊訓練①

2012年9月16日 12時21分 | カテゴリー: 安心・安全, 活動報告

社協が行う福祉まつり(防災・宿泊訓練)に参加しました。

夕飯。アルファ米の炊き込みご飯、魚肉ソーセージ1本、水500ml1本。

かねてから、区内の震災救援所で行われている震災訓練は実践では使えない、と言い続けている私ですが、今回、宿泊訓練を行っている学校があると言うので参加させていただきました。
主催は武蔵野市市民社会福祉協議会、事業名は「千川地域福祉まつり」です。定員50名。青少年育成協議会(青少協)に声をかけ、PTAの協力で開催していました。「千川小おやじの会」の方たちの協力もあり、およそですがこども20名おとな30 名の参加でした。50才以上は私を入れて3人。とにかく参加者が若 い!

18時に体育館に集合。受付で班が知らされ、シートと毛布をもらっていざ体育館に。
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班に分かれて、参加の理由、我が家の災害時の準備などを順番に述べます。
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リーダーと食事係を決める。(私は食 事係になりました)
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アルファ米の炊き込みご飯を50食つくります。アルファ米と具材を混ぜて熱湯を注ぎ
込んで20分待つ。水500mlのペットボトルと魚肉ソーセージ1本が配られ夕飯。
   
市の防災安全課の職員がいらしてトイレのお話しがありました。う~ん、各世帯で用意をしないとダメか、とおぼろげながらに思う。この話をして職員の方は帰って行かれました。あくまでも社協が主催。 

誰をどの部屋に入れたらいいのか・・・と悩んでいるうちに、次の避難者がやってくる。やれ、テレビだ。どこに置く?支援物資が届いた。どこに入れる?う~む。簡単そうで実は難しい実戦さながらのゲーム。小学生の子どもたちも参加できてしっかりと考えられるのがいい。みんなで意見を出し合います。

食後に行ったゲームは良かった!
避難所にやってきたさまざまな条件の避難者を大小4つの部屋に分けるゲームです。この小学校の体育室とその他3部屋の見取り図が書かれた用紙が渡されます。
各班から1名が呼ばれ、20枚ほどのカードが渡されます。たとえば、Aさん:81才、男、家屋被害―全壊、ぜんそく持ち  Bさん:42才、女、家屋被害―軽度、視覚障害者、盲導犬。 Cさん:68才、男、家屋被害―半壊、大声で怒鳴る癖がある・・・
など、このほかに、Aさんの柴犬、とか、Bさんの盲導犬車いす、などの要素も別カードになって混ざっています。
この人はあっちの部屋だ、この人はこっちの部屋だ、犬は外だ、いや盲導犬は一緒にいないとまずいでしょ・・・などと話し合いで分けているうちに、「第2陣の避難者がきました。カードを取りに来てください」と呼ばれ新しいカードが渡されます。それによって、やっと第1陣を収めた部屋わりを替えることになります。もたもたしていると、第3陣の避難者がやってきます。その合間を縫ってテレビや支援物資が運び込まれ、どこに置こうか?と悩み、避難者分けの手がストップ。いかん、いかん、避難者が待っているよ、の声に我に返る。これは静岡県で開発された避難所HUG(ハグ)というゲーム形式の意識啓発グッズだそうです。これは「正解」がなく、話し合いによって納得度の高いところに人々の気持ちを落としていく訓練です。こういう訓練が必要だと思いました。

頭を使って疲れたせいか21:30の消灯後は、すんなりと眠りにつきましたが、早く寝過ぎたのと、蚊に5か所も刺されたのとで1時ころに目が覚めてから 寝がえりを1時間ほど打ち続け、打ちつかれて再度深い眠りの世界に。どこででも寝られるのは特技か。(あ、議場では寝ませんよー、私)