「交通事故に遭う確率」と「宝くじが当たる確率」はどちらが高いか?―宿泊訓練②

2012年9月17日 17時38分 | カテゴリー: 安心・安全, 活動報告

さばの照焼3缶、さんまの煮付け3缶、コシヒカリ2缶、三角巾、水不要トイレ1セット、ライト付きホイッスル。

先日の防災宿泊訓練で印象に残ったのが2つ。
1つ目。人間は自分の都合がよいように解釈するものだ、と肝に銘じよ。というお話しを次のようにたとえたお話しがありました。
1年間におよそ5000人の方が交通事故で命を落とされているが、だれも「自分は交通事故に遭う」と思わない。一方で、宝くじ。1等が当たる確率は、交通事故に450回遭う確率と同じだそうですが、そんな小さな確率でも「宝くじを買えば当たる」と思ってせっせと宝くじを買います。人間というものは嫌なものは想像したくないもの。だから、大震災は「必ず来る」「被災する」という想定の下の準備が必要です、というお話しでした。

水が要らないトイレセット

2つ目。阪神淡路大震災を体験した方から、「食べ物はなんとかなるが、トイレは何が何でも自分で用意しないとダメ」と。仮設トイレやマンホールトイレはすぐ使えなくなったと言います。その時、高齢者用のおむつが大活躍すると言うのです。
おむつをバケツに敷き込んで用を足せば、3L程度のお小水は吸収するから2~3日は持つ計算。

私も自論の、「手つかずの米5キロを常備。水を汲み置きして寝る。避難所設営には女性の着替え場所と授乳場所をまず確保。女の子や女性は通路側に寝かせない。寝室にスニーカーを置いている」というお話をしました。阪神淡路の体験者からは「ホントにそのとおりです」と言っていただきました。そういうのを耳にしているのとしていないのとは大きく違うはずです。

同じ班に消防団の方がいらっしゃいました。「ここの小学校には緊急時に地下水を汲み上げる機能がある」というお話しがありました。電力がストップした時にはガソリンでポンプを作動させるそうです。

こうやって、いろいろな人が集まるところには多くの情報や知恵が集まるわけで、年に数回「我が家の工夫」の情報交換の場を小学校区単位で持てるとよいと思いました。顔合わせにもなりますし。
宿泊訓練で配られた災害時グッズ。鯖の照焼き3缶、さんま煮付け3缶、コシヒカリ2缶、水なしトイレ1セット、ライト付きホイッスル1ケ。大事に利用します。早速、今夜の食事は避難所仕様に。家族から、「うちはいつも緊急時じゃないか。来年の都議選に向けて非常時が常態化するわけだ」と指摘あり。「わかっているなら、それでよし」と私。