宮脇昭さん曰く、「本物とは厳しい環境に耐えて長持ちするもの」と

2013年1月16日 10時07分 | カテゴリー: 川・みず・みどり

エコメッセ理事長大嶽たかえさんの挨拶がありました。(食事管理でずいぶんスマートに!!)

これまでお話を伺いたいと思っていた植物生態学者の宮脇昭さん。今回、環境まちづくりNPOエコメッセ主催の講演会「いのちを守る森づくり」に参加してお話を伺うことができました。 

宮脇先生のご講演で幾度となく出てくる「本物とは厳しい環境に耐えて長持ちするもの。災害にも生き残るもの」という言葉。本物の森こそが「命」を守る。そういう森が少なくなってきている。だから私は森をつくる。一昨年の3.11の大震災で、南三陸町の海岸線に植えてあった松原がいとも簡単に流された。白砂青松-美しい海岸線の代名詞だが、植える木の種類を誤ってはならない。海岸沿いの防災林には根が張らない松ではなく、シイ、タブノキ、シラカシを植える、と指摘します。 

瓦礫がいま問題になっている。毒(放射能汚染)をあちこち動かしてはならない。CO2が出るので燃やすのはだめ。地球資源として埋め立てる。100メートルの幅で22メートルの高さのマウンドをつくり、シイ、タブ、カシの苗木を植えて海岸線に緑の防波堤をつくる。1年で1メートル、3年で3メートル、20年経てば森ができる。その森は数千年保たれる。一番大切なものは「いのち」。 

たくさんのことを伝えたい、と早口で一気に1時間30分のお話を終えた宮脇さん。そして、大雪で交通がマヒするなか、会場は大勢の参加者で埋め尽くされ熱気があふれていました。
生きがいとは未来に目的を持つこと、今すぐできることを明日のために進めていくこと。(そういえば、「明日できることは今日しない」っていう人がいたっけ。だれだ?私?)

 私はいま、「環境まちづくりNPOエコメッセ」の監事を務めています。昨年、エコメッセの方から、「カンジやってもらえないか」と問われ、「カンジ?いいですよ」のノリで引き受け、てっきり「幹事」だと思っていたら、それはなんと「監事」だったという冷や汗もの。こんなのが監事で大丈夫か?