多い?少ない? 子宮頸がんワクチンの救済申請20件

2013年6月13日 12時15分 | カテゴリー: 活動報告

今年3月末まで、子宮頸がん予防ワクチン接種を受けた方は328万人、それによる重篤な副作用の被害者は878人()、と報告されています。独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)への救済申請が4月末までにたった20件しかなかった、との新聞記事を目にしました。 

「20件」という数字を「20件しかない」ととるか「20件もある」ととるのか。わが娘(子)が子宮頸がんに罹らないようにと願う親心から接種を受けさせた。しかしそれによってお嬢さんに重い副反応が出ている。―とんでもないことだと思います。そういうなかでの「20件」。健康被害救済制度について、インターネットで3114名に対して調査を行った結果、「制度を知っている」は5%、「名前は聞いたことがある」が15%だったそうです。 

PMDAのHPを開いてどこをクリックすればよいのか。左のラインの「健康被害救済制度」かな。くどくど書いてある一番下に、「救済制度相談窓口」0120-149-931(フリーダイヤル)とあります。書類は申請しなければ取れないようです。申請書類の様式があるのならHPから取り出せるとよいのに。病院、保健所に置いてあってもよい書類だと思います。

調査結果をPMDAは「制度のPR不足」とコメントしていますが、必要な書類にたどり着けないのも1つの原因ではないでしょうか。誰のための救済制度か、どういう状況の方がこの情報を必要としているのかの想像力の欠如。HP製作者にはまずそこから考えていただきたいです。