緊急地震速報の誤報。だからといって出すのをためらってはいけない

2013年8月8日 22時06分 | カテゴリー: 安心・安全, 市橋あや子は考える, 活動報告

パールセンター入口は人、人、人でぎっしり。万一のことがあったら・・・。いつでも心構えは必要ですね。

ビギュッ、ビギュッ、ビギュッ、ビギュッという音が聞こえた瞬間、(あれッ!?この音聞いたことある・・・なんかまずいときの音だ・・・地震だったっけ?・・・え゛~っ、じ・し・ん???)その間、ほんの1~2秒。

ネット事務所にいる全員(といっても6人ですが)の携帯が一斉に鳴り、みんな椅子から腰を浮かせました。どこ?どこで地震?え?奈良?大丈夫かな・・・

 2011年3.11以降は余震で緊急地震速報が何度も鳴りましたよね。そのたびに、「大きな余震ではありませんように。津波が来ませんように」と祈っていたことを思い出しました。というくらい、私たちはこの緊急地震速報を忘れていたのではないでしょうか。 

久々の「ビギュッ!」という音で、ちょうど開催中の七夕祭りに来ていたおおぜいの人たちはパニックを起こしはしなかったか、バス・すぎ丸バスに乗っている人たちはどうだったのか、地下鉄は?JRは?高校野球をやっている甲子園ではどうだったの? 

携帯に届いた速報。何でもなければ、「誤報です」「大したことがありませんでした」の速報を出してほしい。

テレビ画面には今回の緊急地震速報を発信したとして頭を下げる気象庁担当者の姿がありました。でも、誤報とわかった後の「誤報のお知らせ」の方が先でしょう。そしてなぜこの速報がでたのかを伝えてほしかったです。 

今回の緊急地震速報を抜き打ち訓練として生かすことの方が重要です。日頃から直下地震が怖い、防災が第一、と言っていながら案外「無防備」を顧みる一瞬ではなかったでしょうか。
誤報を出したからと言って慎重になりすぎて緊急地震速報を出すのをためらってはいけないと思います。