島に生きるための「水」を確保する・・・沖縄報告1

2013年12月25日 18時29分 | カテゴリー: 沖縄, 活動報告

忙中閑・・・「なし」なので、こちらから閑を探しに沖縄に行ってきました。
今回の目的は「タッチューに登る」「佐喜眞美術館に行く」。

伊江島のでべそ「タッチュ―」。展望台まで車で行き、そこからは急斜面に造られた石段を登る。なぜか2日後にふくらはぎが痛かった。

タッチューとは、伊江島(美ら海水族館と対面する島)にある城山(ぐすくやま)で、172m。展望台までは車で行けますが、そこからは全部石段づくりです。登れば360度がグルッと見渡せます。行ってきました。伊江島は漁業と農業の島です。沖縄の島の多くは水を貯めることがまずはいの一番。この伊江島でも同様で、タッチューから見ると、溜め池がたくさん点在していますし、今も新しい貯留槽工事が複数箇所で行われています。昔、水を溜めた「ミンカサントゥ」や「湧出(ワジー)」を見てきました。島の暮らしに、「水」は命をつなぐ貴重なものだということがわかります。

ミンカサントゥ。昔、水を溜めたあとです。周囲は農地。今は溜め池や貯留槽を作っています。飲み水は本島の本部(もとぶ)から海中パイプで引いています。島の暮らしには水は本当に大事です。

この崖の下に湧水があるそうです。湧出と書いて「ワジー」と読みます。島民はこの岩間を降りて水を汲んでいたとか。まさに命がけ。戦後、米軍が送水管を設置し、島民の飲み水が確保できるようになったそうです。