ゴミを減らす!「容リ法」改正に向け、2Rの促進を求める意見書を区議会から提出

2014年2月16日 13時09分 | カテゴリー: リユース・リデュース・リサイクル & 廃棄物, 活動報告, 議会、選挙、政策

小さい会派から「議案」を提出することの大変さを経験しました

 遅ればせながら、昨年第四回定例区議会(12月8日)の報告です。 

遅ればせながら、いっちゃん作ナポリタン。ケチャップたっぷりで美味でした。

家庭から出るプラスチック製の包装材は、週1回回収が行われています。共同購入でゴミを出さないようにしている我が家でも20L袋ギッシリになります。廃棄物の減量と再資源化を目的に制定された「容器包装リサイクル法(容リ法)」では、「リサイクルのための収集・保管を自治体が税負担で行う」となっているため、容器包装材を選択する事業者が真剣に発生抑制や環境配慮設計に取組もうとするインセンティブが働かず、ごみ総排出量の減量が進みません。 

プラ容器とペットボトル容器回収費用として区は毎年13億円を支出しています。マイボトルやマイバッグを使い、ごみを出さない暮らしを選択している人が納めた税金もゴミの収集・運搬、分別・保管の費用に使われているのです。 

今年度、「容リ法」の見直しが予定されているため、これを是正するために、地方議会からも国に意見書を提出してほしい、という市民の働きかけが全国的に行われています。私ども区議会生活者ネットワークが大会派をはじめ、全会派に働きかけ、
①拡大生産者責任のもと、収集・保管の費用負担の見直し
②レジ袋使用量削減のしくみの導入
③学校牛乳のびん化を全国に広げる
以上の内容への賛成をいただき、区議会から国に「発生抑制と再使用の促進を求める意見書」を提出することができました。 

ここに至るまで、①に関して言えば、拡大生産者責任を「強化し」の原案に対し、自民党さんは、経営者側との関係もあるので「責任のもと」くらいであればOK、と。民主・社民さんは、製品価格への内部化は価格が上がるから反対という声が会派内にあるのでそこがなければOK、と。共産党さんは②の原案にあったレジ袋の「有料化」に対し、「使用料削減のしくみ」くらいにしておいてもらえるならOK、と。皆さんからそれぞれのご意見があります。公明党さんは、さすが循環型社会形成推進基本法を提案しただけあってすんなり「いいよ」と。 

なぜ調整に駆け回ったかというと、現在、議会運営理事会は自民、公明、民・社、共産の4会派で構成されおり、議員提出議案は理事会で全会派一致でないと取り上げてもらえません。ここの調整が必要でした。どの会派も、区が13億も持ち出していることに対しての問題意識があり、調整には積極的な協力があり、実現しました。