生ごみが消えるんです!・・・にひかれて多摩市の給食センターに行ってきました

2014年5月3日 00時43分 | カテゴリー: こども 教育, たべもの, リユース・リデュース・リサイクル & 廃棄物

くうたくん・・・ってそれなんですか?

“くうたくんの”巨大システムは「アクアシステム」という名でした。

 「生ごみが消えちゃうのよ!」
ゴミにしない、ゴミゼロを目指す、を政策に掲げている私たち生活者ネットワークですが、ある日、「ゴミが消える」という声をキャッチしました。
「なに、なに?ゴミが消えちゃうってなに?」と訊くと、仲間の福生・生活者ネットワークが「政策ゼミ」で見学会を組み立てていると言います。
※暮らしの中の「疑問」「思い」を調査、学習するなかで「提案」をつくり、議会質問につなげる実地研修のこと。生活者ネットワークの政治の根っこです。

福生市では、学校給食がセンター方式になる予定で、すでに始めている近隣自治体に見学行く話しでした。
「それ、参加したーい!」
・・・・というわけで、多摩市の「学校給食センター南野調理所見学会」に参加させてもらいました。

多摩市では南野調理所と永山調理所の2か所で、合計1万1,000食(各5,500食)をつくっているとか。メニューのメインは焼き物(ベイカー)、揚げ物(フライヤー)の2種類。←キャパ(フライヤーだけで5,500食をつくるより、半量をベイカー使用の献立にすることで調理時間が半分になる)とリスク回避が目的のため。
食器は磁器食器で、調理を請け負っているのは日本国民食。 

残飯と一緒にして撹拌する「もみがら」

しかし、私の興味は「調理現場」ではなく、ゴミが消えるという残菜処理機の「くうたくん」。
センター長に「今日はくうたくんを見に来ました」と言うと、
くうたくん・・・ってなんですか?」とびっくりしたお顔のセンター長。
「くうたくんをご存じないのですか?!」と私。
すると、このゼミのコーディネート役の前多摩市議の武内さんが、「私たちはこちらの処理機を愛情込めて“くうたくん”と呼んでいるのです」と。(な~んだ、そうだったのかぁ)
センター長がご存じないはずですよね。 
センターで採用しているのは「くうたくん」の巨大システムで、名前は「AQUA SYSTEM(アクアシステム)」。センター長から、「まったくゴミはでません。もみ殻を1週間に3袋(20~30㎏)投入するだけです」と。

このシステムは、たい肥を作ってもまくところがない23区向けにピッタリ。
学校の建替えがある時に、このシステムと石けん洗浄ができる食洗機・汚水管の導入を提案していきたいです。

センターの裏手にアクアシステムは立っている。残菜・残飯は地下管を通ってアクアシステムに入る。

そうそう、多摩市でも生ごみを少なくするためにコンポスト購入費を補助をしていますが、紹介の仕方がハナマル。写真で紹介しているうえ、説明書きもあり、丁寧です。(しかし、杉並区のHPは出来はいま十。自前のHPでは検索できず、ヤフーやグーグルじゃないと出てこない)
ゴミを出さない生活は、自分の暮らしに合わせて選べないと長続きしませんね。