「中村」の名前を残したかったー四万十市になってしまった住民の声

2014年8月9日 14時31分 | カテゴリー: 川・みず・みどり, 市民参加のまちづくり, 杉並 あれやこれや, 活動報告

街並みに合った街灯。これでなくちゃ。こーでねぇと。

中村下町郵便局。ご利益がありそうでしょ?お賽銭入れる人いないのかな?

街の至る所に立つ「塩たたき」の旗

こういうシンプルな街灯でした

この街灯だって提灯をモチーフにしているみたいだけどシンプルで良いですよね。

 私が22年前に訪ねたとき、そこは中村市でした。町村合併があり、中村市と西土佐村が合併し名前を四万十市に変えました。夕食で入ったお店の大将に「中村市の名前は変えてはいけないですよね」と言うと、「そうなんだよね~」と残念そうに話してくれました。
「この町は京の一条家が下向してきて2代あとの教房公(初代土佐一條氏)が碁盤の目のまちづくりをしてきたでしょ。そういう歴史ある町だから、四万十川がいくら有名であっても中村という名前を失くしちゃだめなんだよね。残せと言ってきたのだけど、四万十という名前に勝てなかったっていうのがなんったって悔しいよね」と。それと似た話が、東京の「業平橋」。橋の名前はまだありますが、駅名から消え、「スカイツリー前駅」になりました。業平(なりひら)って読めない人が増えるじゃないか。なぜあそこが業平という地名がついているかと言うと・・・云々かんぬん・・・・。

中村だけでしか食べられないというかつおの「塩たたき」、四万十の鮎とウナギをいただいたあとは、周辺を散歩。一條神社にお参りし、商店街をふらふらと。すると、街灯がなかなか素敵な光を放っていました。街並みにマッチしています。杉並区内で商店街の街灯でひどいところがありますよ。こういう見習うべき商店街の街灯を見学に出かけて行ってほしい。そういうのに補助金を使うのなら文句言わないけど、あまりにひどいデザインの街灯に補助金出して設置し、今は無残っていう街灯群があります。まちの景観をダメにしている。商店街衰退は景観に起因すること大だと思います。素敵な景観の商店街があれば「ちょっと行ってみようか」と足を運びたくなるというものです。

おもしろい風景(珍百景?)は、中村下町郵便局。暖簾がかかっていて、ポストには鳥居が!ここにクイズの応募はがきを入れると当選する確率が格段に上がる、とか、受験の封筒を投函すると合格する、とかいうといいのにね。お賽銭を入れそうになりました。