朝日新聞の蝶結びのし付「粗品」タオルに思う

2014年10月20日 00時25分 | カテゴリー: 人権と平和, 市橋あや子は考える

 

朝日新聞が持ってきた「粗品」のタオル

先日、実家の母が、「郵便受けに夕刊と“朝日新聞”と書いたのし付きタオルが入ってたけど、お詫びかしら」
私「なんのお詫び?」
「この間、ほら従軍慰安婦の記事事件、あったじゃない」
「お詫びだったら、お詫びとかなんとか書いたものが入るでしょ。これお詫びじゃないんじゃないの?」
「そう?じゃあ、読んでくれてありがと、ってことかしら」
「理由なく人にものを配るのってよくないわよね」
「でも、タオル、いいんじゃない?」
「タオルあげるから引き続き読んでね、ってことでしょー。お母さん、タオル1本でその気になっちゃうわけ?」
「いいじゃないの。朝日はこれまでまったくなにもくれなかったんだから、すごいお詫びだと思うわ」
「だからぁ、お詫びだったらちゃんと詫び状つけるでしょ、礼儀として。突然人んちのポストに理由を語らずタオル投げ込むだなんて失礼しちゃうわ。それも粗品って・・・ま、確かに粗品だけどさ、蝶結びの熨斗ってことは繰り返しOKってことでしょ。またやるかもしれないからそん時はごめんねってことでしょうよ」
「あなたもごちゃごちゃうるさいわねー。いいのよ、タオルもらえれば」
「・・・・・・・・」 

その後、都議の小松久子さんにこの話をすると、「あ、うちにはタオルと一緒に詫び状が入っていたわ」と。そうか、お詫びだったんだわ、あのタオル。我が家にはタオルが入ってなかったわよね、と家人に聞くと、「そういや、だいぶ前に入ってたよ。なに詫び状?なかったんじゃないか?」と。それを聞いて「タオルをくれたんだぁ。まッ、いいか!」とはならないですが、ニュースで記者会見を見たり、新聞記事として読んだりしたので、それなりに決着はついたと理解しています。(自分が読んでいる新聞をばらすというのはなんとなく恥ずかしいものがあるが、思想信条を知ってもらうにはいいか。だからいい加減なことを書かれては困る。このことがあったからといって、他の新聞に乗り換える気は毛頭ない。他紙の思想信条には与しないのだから。東京新聞には若干惹かれるが・・) 

いま朝日新聞バッシングがひどいです。ま、バッシングしているのは読者じゃない人たちだと思いますが、賢い市民はメディアを委縮させたらダメ。特定秘密保護法の施行が12月10日という話もあります。バッシングを怖がって、防衛、外交、テロ、スパイに関係する記事を書かなくなる、報道しなくなることほど怖いことはないのですから。

うちにも詫び状が欲しい・・・
<後日談>
このブログを読んだ友人から「詫び状」が送られてきました。会見前と会見後と2通。友人の家には問題の(!)タオルと一緒に2通入っていたとか。そしてこれはどうも朝日新聞社が販売店に段ボールでドカーンと送ったらしく、その後の処し方については販売所の判断に委ねられているようです。本社のしりぬぐいをタオルで拭けと?なんか変じゃない?