女性用トイレを増やせ、の質問に「男女平等だよ、男女平等!」と保守系議員からのヤジ

2014年11月16日 15時28分 | カテゴリー: 人権と平和, 安心・安全, 市橋あや子は考える, 活動報告, 議会、選挙、政策

広域避難場所の備蓄倉庫内にある災害用トイレは男女比は同数。スフィア基準を広めたい

空港や駅、映画館や劇場のトイレ。男性トイレは並んでいないのですが、それに引き替え女性のトイレは長蛇の列ができます。なぜか。これは生理的な違いから、男性と女性はトイレにかかる時間が違うからです。ここに男性31秒に対し、女性は1分30秒と書かれてありました。
男女比は1:3!

この数字すごい!。
というのは、今回の決算特別委員会で、広域避難場所にある備蓄倉庫内のトイレについて質問しました。72個の災害時用トイレの組み立てキットが男女別で用意されていて、男女比を質したところ答弁は「半々」。(思った通りだ・・・)
で、「皆さんも奥さまと出かけてご経験がおありだと思いますが、女性がトイレに行くとなかなか戻ってこない。それは、トイレの数が男女比が同数だからです。国際基準にスフィア基準というのがありますが、ご存じの方いらっしゃいますか? 」と質問しました。挙手はゼロ。ちなみに議員席に向かって聞いてみましたがこれもゼロ(コラコラ、うちの二人、手を挙げてよ!訊いてた?私の質問)

紛争や災害が発生した時に人道上配慮されるべき項目ごとに基準が書かれているのですが、トイレの数についても記載されています。その男女比はなんと「1:3」。まさに、上記の調査比率と同じです。

池袋にある東京芸術劇場の中劇場(プレイハウス)は4つあるトイレのうち3か所が女性トイレに改修されました。そんな例を挙げながら、「備蓄倉庫にあるトイレを1:3で女性のトイレを多く設置していただきたいがいかがか」と質問しました。 防災課長が答えるかな~、と思っていたところ、最前列にすわっていらっしゃった副区長がサッと手を挙げて、「勉強になりました。確かに芸術劇場、そうですね。最近では高速道路にあるサービスエリアも女性トイレがふえていますね。参考にさせていただきます」と答弁がありました。

少しでも、女性が暮らしやすくなるように、という思いからの質問だったのですが、質問をしている最中に私の左後方(自民の席)から、「男女平等だよ、男女平等!」というヤジが飛んできました。反応しようか一瞬考えたのですが私たち3人会派に与えられている時間は18分。(6分/1人)。時間がもったいないので放っておきました。男女比が1:3になってやっと、男女平等というもの。まったくもってわかっていない!(--〆)