いま、なぜ解散総選挙なのか?を考えるーNO WAR杉並立ち上げ集会①

2014年11月17日 17時26分 | カテゴリー: 人権と平和, 活動報告, 議会、選挙、政策

15日、NO WAR杉並   立ち上げ集会「子どもを戦場に送らないために、安倍政権NO!」が開かれました。定員160名の会場は定刻前に満席に。

「安倍政権は日本をどこへ導くつもりなのか 改めて立憲主義の立場から考える」というタイトルで、中野晃一さん(上智大学教授)からお話を伺いました。この集会が企画されたときはまだ、解散総選挙の話はまったくなかった、というところから講演が始まりました。

政治学者たちと話していても、「2016年までは選挙はない。なぜなら解散する理由がないから」と誰もがそう言っていた。それなのに解散するというのであれば考えられることはただ1つ。安倍さんは、ファミコンのリセットボタンと同じに解散を考えているのではないか。そうすれば、女性閣僚ふたりの辞任をチャラにするためにリセットすれば、ゼロから始められると思っているのではないか。そして、勝利して解釈改憲による集団的自衛権の行使や特別秘密保護法への批判をチャラにするつもりだろう。

前回の選挙で、自民は民主から政権を奪還した。政治は振り子で例えられる。右に振られた振り子は左に戻って来るのだが、日本の政治においては左に戻って来るときに支点は右に動くため、その結果右傾化は変わらないと見ていいだろう。

というお話でした。右傾化が戻らない・・・・って、mmmmmm
やっぱり政治学者から見ても理由のない今回の解散。
1週間ほど前、外国で取材された安倍さんのコメントに「解散とは言っていない」というのがありました。この国は、首相が「解散」と言わなくても解散しちゃうのがおかしい。こんな首相の舵取りで、いや舵を取らなくても国家が動いていく?つまり、首相は傀儡?・・・となると、だれが国を動かしているの?

選挙を行うための準備に700億円かかると聞きました。この選挙は当初、予定に入っていなかったわけで、補正予算となるのでしょうか。年末に、予定になかった700億円ものお金を費して大義のない選挙を行うなんて犯罪だ。しかし、これを特定秘密保護法、解釈改憲による集団的自衛権行使の容認、核廃棄物の処理方法の確立や3.11の原発事故後の処理がまったくできていない中での原発再稼働決定にNO!を突きつける1つのチャンスとして考えられないか。国会前に集まって「解釈改憲はんたーい!若者を戦場に行かすな!」と叫んでいた人たちに投票行動を起こしてもらう時です。さあて、これから忙しくなる。