善福寺公園「みんなの夢水路」にみんなの夢を乗せて出発します

2015年4月8日 11時43分 | カテゴリー: 活動報告

「私にも別の夢があります!」・・・って別の夢じゃ困るのですけどね 

39日、議員生活最後の予算特別委員会での質問になった「教育、都市整備」の款。

私の活動のメインは、まちづくりへの市民参加、なかでも水とみどり(河川の親水化、洪水対策としての雨水と下水問題)、自転車など都市整備関係、障がい者の健康づくり、高齢になった時に自分らしくこれまでの地域で暮らし続けられるしくみづくりに向けて取んできました。

思い起こせば8年前。私の1期目の時に課長になられたAさんにはずーっと「どうしてですか?」「なぜですか?」「どういうことですか?」「それまずくないですか?」とへばりついて聞きまくり、提案もしてきました。いま部長になられ、なんとなく遠くに行ってしまわれた気がしますが(気のせいです)、相変わらずAさんを追いかけています。

昨年夏、善福寺公園のホタルの水路(上池と下池を結ぶ150メートルほどの水路)を善福寺川を清掃する井荻小学校の子どもたちが「水辺で遊べる水路にしてほしい」と区長に要望し、それを区長が受け止めた結果、(仮称)みんなの夢水路づくりに向けた計画が歩き出しました。

子どもたちの「夢」から始まったものですが、周辺住民や川の活動をしている環境グループの方たちと多世代型でみんなの意見(夢)を出し合って夢水路づくりを進めていただきたいと種々提案してきました。

そこで、2015年度予算に計上された(仮称)みんなの夢水路の基本設計について、区長はどのような夢をお持ちが質問しました。質問をする前に担当課長から質問の事前聞き取りがあり、その時に「この質問は区長から答弁をお願いします」と言っておかないと区長から答弁は出ないのです、妙なことに。これが議会の「慣例」というもので、なぜかというと、「議会(委員会)を円滑に進めるため」「区長に答弁で詰らせてはいけない」という手前勝手な考えがあるためです。「良い区政運営のため」ではないんですね。でも、事前通告した質問でやりとりしているうちに、あ、これ区長に答えていただきたいな、と思うことが出てきます。その場合、区長答弁はほとんど無理なのです。今回がそうでした。

案の定区長でもない部長が手を挙げ(あ、やっぱり駄目かぁ)、「区長には区長の、また土木計画課長には課長の夢がありまして、ま、私にも別の夢がございます・・・」なんて言うものだから、思わず「えーッ!別の夢????」と声が出てしまい吹き出してしまい、と同時に委員会室が笑いの渦に。本当に一所懸命で正直で誠実なAさんです。

すると区長が手を挙げて、「せっかくのご質問ですので・・・」と答弁に立てくれました。「私も少しだけ皆さんと夢を共有させていただいて、夢の後押しができたらと思っています」と。子どもも市民です。区長の、市民の声をしっかり受け止めてなんとか夢を実現させたい、という率直な気持が伝わってきました。田中区長もご自分の言葉でお話しになるとこうやって誠実なお人柄が出てくるのに、事前に理事者側の用意した答弁書を読むものだから、冷たく受け取られてしまう面がもったいないです。でも、水辺のまちづくり市民にとって、また当該地域の住民の皆さんにとって、励みの出る良いご答弁をいただきました。

これからも私は胴長靴を履いて川や池に入る活動は続け、現場からの声を発していきます。そのためにもぜひ、新人奥田雅子と2期目を目指すそね文子の二人を議会に送り届けてください。