とことんトイレ de HUGしよう!・・・もっとHUGをはやらせたい

2015年10月13日 23時42分 | カテゴリー: 活動報告

HUGに挑戦する参加者の皆さん

市民版模擬避難所体験をおこなっている「サバイバルキャンプ」。来年1月末に予定されている市民版災害時模擬体験イベントを前にプレイベントを開きました。テーマは「トイレ」。大災害で生き延びたあとにやってくるのは「排泄感」。食べなくとも出る!

2011年の大震災により大きな被害を受けた浦安市。幸い死者はいなかったものの、液状化現象によりライフラインに特に下水道(トイレ)に支障をきたしました。その経験を女性職員8人が1つのレポートにまとめたことを知り、とにかく「トイレ」と考えているサバキャンメンバーは、今回のテーマを「トイレ」に定め、トイレの体験談を聞こう、災害時トイレの組立てをしよう、災害時に準備をしているトイレ自慢をしよう、と名付けて「とことんトイレ」。そして、いざ避難所が開設された時に起きることを体験しようと「HUG」Hは避難所、Uは運営、Gはゲームの頭文字からHUG(ハグ)を体験しました。

参加者からは、
◆浦安市の液状化が起きる映像を息を飲み、怖さを実感しました。家庭で排泄ができる準備はしておきたいと思いました。それには耐震化を見てもらわなくては。
◇トイレットペーパーの備蓄を思い出させてもらいました。来てよかったです。
◆聴覚障がいがあり、これまで防災訓練に参加したことがありませんでした。防災士の人や建築をする人、手話ができる人と知り合うことができ参加してよかったです。防災の講座を開きたいと思いました。
◇重度の身体障がいがある子どもがいます。これまで「生き延びる」だなんてことは考えないできました。でも、いざというときのためのおむつが我が家にはたくさんあります。私たちでも誰かのお役に立てることがあるかもしれないと思うことができました。
◆HUGを初めて体験しました。こういう状況になるのだということが少しだけでしょうけれど想像できました。できれば避難所に行かなくても済むような準備をしたいと思いました。

区はHUGセットを5つ用意しています。このゲームをもっと多くの人に体験してもらいたいと思います。区はこのゲームを避難所を運営する人たち(防災リーダー)が学ぶための道具だと思っている節がありますが、いえいえ、これは普通の市民がぜひ体験するといいものです。この体験で、避難所に行かずに自分の家で暮らせるためには耐震は大丈夫か、生き延びるための備えはできているかを考えさせられる内容です。そう、自助の備えを促進するために十分使える道具です。
もっと、もっと、貸出数を増やしていきたいです。もちろん、市民側から貸出申請ができます。
杉並区役所 3312-2111(代) 担当部署:防災課 
「HUGセットを貸してください」と言えば対応してもらえます。窓口で貸出申請書を描くだけでOK。 ぜひ体験してみてください。