湧水を守る!―「運動」に見えないアピールもあるんだね

2015年12月11日 09時20分 | カテゴリー: 川・みず・みどり, 市橋あや子は考える, 市民参加のまちづくり, 活動報告

運動好きの(って自分で言うか?)私が、「う~ん、こういう形の運動もあるんだぁ」と思ったのが、学生時代の友人が参加している写真クラブの展覧会。吉祥寺のギャラリーで開催されていたこともあり、同級生と一緒に行ってきました。テーマは「東京の湧水風景」。私の活動(川を地域のオアシスに)にピッタリではないですか!

東京都が2013年に発表した「東京の名湧水57選」から13か所を選び、2年間かけて102回も訪れて撮影したその中から厳選した作品の展覧会でした。私が訪れたことがないところでは、等々力渓谷(世田谷区)、日立製作所中央研究所(国分寺)。写真を見て、ますます行ってみたいという気持ちが募りました。(しかし、この東京都の湧水情報はお粗末。善福寺川、妙正寺川にもっと大きな湧水があるのにマップに落とされていない。こういうのを地域の人たちから情報を得てつくるともっと豊かなマップが出来上がるのになー。どーせどこかに委託してつくらせているんだろう。これじゃダメだぁ)

展覧会のパンフレットにもありましたが、
「たかが湧き水、されど湧き水。あふれ出てくるきれいな水とその周辺環境を守り伝えていくことにも、時には心を向けたいものです」
そうかぁ、声高に拳を振り上げて(私がやっているという意味ではなく)シュプレヒコールを繰り返すだけでなく、こういう普通(!)に一見静かそうに見える展覧会も大きなメッセージの発信基地になるんだなぁ、と改めて思いました。

写真展の帰り、駅に向かうアーケードを友人たちと歩いていると、
「綾子~、歩き方早いわよ~。なんでそんなにせかせか歩くのぉ?あたしたち60過ぎたんだから優雅に歩きましょうよ」
「あなたみたいにずーっと女子校育ちの子(!)は優雅かもしれないけど、私みたいに男女共学育ちの人間はさっさと歩くのよ」
「あ~ら、それって関係ないんじゃなくて?」と。
調子狂っちゃうんだよね。卒業してからもずーっとこの調子。学校っていろいろな人がいることを学ぶには十分な場所です。友人たちは私の宝です。

<おまけ>
いまデジカメが主流になっていますが、彼らの作品はフィルム使用。1枚撮ると現像含めて50円程度かかるとのこと。
シャッター切るごとにレジがチン!って鳴る音がしたりして」と言うと、
「そうなんです。だから吟味してシャッターを押すんです」と、会場にいた写真の出展者がおっしゃっていました。私はデジカメ派(カメハメハに似ている)なのでバチバチシャッターを切っています。だから整理しないといけないショットばかりがファイルにわんさか。反省。

で、そのフィルム。最近はなかなか普通の店に置いていないとのこと。そう、見かけませんよね。ASA400、 800はなくなり、でも100、50は残るだろうとおっしゃっていました。「わー、大変!残してほしいという運動をするときには声をかけてください」といったら、お目目まん丸くして笑っていました。(「さすが、運動好き!」・・・って自分で言ってどーする)