舛添氏辞職ー都知事選挙費用50億円に思う

2016年6月16日 08時24分 | カテゴリー: 市橋あや子は考える, 議会、選挙、政策

kannbann舛添氏が辞職しました。これで、知事選挙だけが行われ、同時都議選はなくなりました。
不信任案が可決し、知事が議会を解散した場合は「知事選と同時に都議選!」とそれを想像する映像が頭の中を駆け巡り、クラクラする日々でした。

それにしても、都知事選に50億円かかるわけで、都議選と一緒だと100億!(都議選48億円) 14日の夜の段階では「続投したい」だったのが、翌日一転して「辞職の意を固めた」わけで、一晩のうちに何があったのだろうか・・。
道義的思考ができないのであれば、金銭的思考で迫ろうと、「50億円を選ぶか100億円を選ぶか、知事!あなたはどちらを選ぶのか?」と詰められた?(そりゃあないでしょ、の声あり)
今年3月に決定した2016年度予算には都知事選挙費用は存在していないため、今後補正予算が組まれていくものと思います。

杉並区でも2010年、当時区長だった山田宏氏がご自分の都合で区政を放り出し(国政選挙に出馬するため)辞職。その後に行われる区長選挙に向けて1億6千~7千万円の補正予算が組まれました。主に選挙ポスター掲示板の設置(杉並区だけで約600か所)にかかる費用と投票所(期日前投票所も含め)の設置にかかります。今回も、「都知事の選挙にそんな多くの費用がなんで必要なんだ!ばかげている」とお怒りの声がありますが、知事を選ぶ選挙は必要です。杉並区だけでも1億7千万円の費用が生じるわけで(知事選挙の費用は東京都から杉並区の財布に入ります)これが都内62(23区, 26市, 5町, 8村)の自治体となれば50億・・・かかりますよね。今度こそきちんとした人を都民に提案したいです。

そうそう。参議院選挙の看板を有効利用するというのはどうでしょう。選挙が終われば撤去して廃棄するのですから、今回東京都内に立っている看板は撤去せず、都知事選用のシールを上から貼ってリユースするというのはどうでしょう。だいぶ費用節約になるし、廃棄物が出ないで済みます。少しでも税金の支出を押さえましょうよ。都議会は都選管へ提案してほしいです。以前、区議会で掲示板の有効利用を提案したことがありました。「大した金額ではない」と選管担当者から一蹴されましたが、じゃあ、大した金額っていったいいくらなんだろうか。区民が納めた税金は1円たりとも無駄にはできないと思うのですが。
(いまごろ都選管はポスター掲示板の発注に勤しんでいるのだろうなー)