「マイナンバー事件」-その2

2016年7月25日 20時12分 | カテゴリー: 市橋あや子は考える

マイナンバーの番号を知らせる役所からの書類をどこにしまったか出てこない、と母から電話がありました。

「ナンバー覚えたんでしょ、無意味な12桁」
「覚えていたんだけど、ある日ぽん!って忘れちゃったのよ。で、その番号の通知書類ってどこにしまったか、綾子知ってる?」
「知っているわけないじゃなーい。要らないでしょそんな番号」
「マイナンバーの番号を書いて出せという書類が来たのよ。役所に行って再発行してもらおうかしら」
「どうしても必要なら行って教えてもらえばいいと思うけどそんなに必要なの?その書類ってなに?」
「〇✖△・・よ」
「ん・・・でもさ、わかりません、って言ったら?」
「綾子はマイナンバーに反対だからそう言うけど・・・もういいわ!役所に聞くから」

数日後、
「500円と印鑑持って役所に行けば番号を通知してくれるんだって」
「え?それって本人が行けば、よね」
「そうよ、私が行けばの話」
「で、窓口に来た人が本人だっていうのを誰が証明するのよ」
「本人が行っているんだから本人でしょうが」
「だから、お母さんが本人だって証明はどうやってするの?」
「知らないわよ、私が本人なんだから。いいのよ、500円と印鑑持って行けばいいんだから」

で、母を車に乗せて出かけた役所の窓口でのこと。500円と印鑑は確かに必要でしたが、そのほかに本人を証明するために写真入りの身分証明書か、2種類の書類(高齢者医療証と保険証など)が必要でした。母は保険証しか持ってなくて、また今度来るわということになりかけたその時。窓口の方が、「住民票に個人番号を記載することができますがそれをご利用になったらいかがですか。再交付だとひと月ぐらいかかってしまいますし、住民票なら300円で即日発行されますよ」と教えてくれました。

住民票で個人番号を記載してもらうことができることを知りました。
番号だけ知りたければ住民票で十分なんですね。母のおかげでいろいろ勉強になりました。が、ひと騒動だったことに違いはない。だれが必要なんだ?個人番号。2種類の証明書類があればOKじゃないですか!