石垣永将の墓掃除は中止。お墓参りだけに

2016年8月10日 16時04分 | カテゴリー: 沖縄

石垣港ターミナルに着岸した飛鳥Ⅱ。

石垣港ターミナルに着岸した飛鳥Ⅱ。

石垣永将のお墓の前で石垣センセと。

石垣永将のお墓の前で石垣センセと。

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石垣永将のお墓の入口。この石組みゲートが貴重らしい

中学校時代の恩師である石垣永太郎先生ご夫妻が、石垣島の宮良(みやら)の頭(かしら)職だったご先祖の石垣永将の墓掃除に行くというので、観光をその日に合わせて友人と石垣島に出かけました。石垣先生は「僕が死んだらこの墓に入る。だからきちんと掃除をしておきたい」と。

先生ご夫妻は金沢から飛鳥Ⅱに乗り、対馬や長崎、台湾を巡って石垣島に。朝8時について出港は17時。私たちは、野良ズボンにTシャツ、スニーカー、首にはタオル、手に軍手という草むしりのいでたちで、8時にターミナルのゲート前で待ちました。ところが船は8時には入港していたものの、前の寄港地が台湾だったので入管手続きがあり、先生ご夫妻が姿を現したのは10時過ぎ。先生のいでたちはパナマ帽に白のジャケット姿。
「センセー、その格好でお掃除するんですか?私たち見てくださいよ、ほら」

お墓の脇に生っていたパパイヤ

お墓の脇に生っていたパパイヤ。先生の奥様のたっての願いで、友人が崖によじ登りゲット!黄色に熟れているのはさすが先客につつかれていました。

「どうもありがとねー。こんなに暑いから掃除なんていいのよ」
「・・・(エッ!!)・・・・」(掃除しに石垣島に来たのになー)
「これから教育委員会に行って、お墓参りしたら終わりにして島を見て回りましょう」
「あのですね。今日は土曜日だから教育委員会に人はいませんよ」
「え、いないの?」(センセーも教師してたんでしょ?それも好調センセ←校長先生 だったでしょー。土日は休みなんですッ!)
「じゃあ、名刺だけでも置いてこよう」と教育委員会の通用門に消えていきました。石垣永将のことを教育委員会としてもちゃんと島民に知らせるべきだ、というのが先生の弁。(子孫よりも島民の運動があるとやりやすいのになー。かといって、私がいくら沖縄が好きだと言ったとしても島民にはなれないし。いや移り住めば何とかなるか・・・?)などと思いながら役所の脇で先生を待ちました。

ま、そんなこんなでお墓掃除はせず、お参りだけ済ませて石垣島巡り。
先生ご夫妻はきちんとした格好で、私たちは野良着。そんなものだから、地元ガイドに見られて行く先々で道は聞かれるワ(それも現地の人に)、駐車場の場所を聞かれるワ・・・なんなの????

石垣島の暑い季節の入口での出来事でした。