久々に読んだ小説「風のマジム」-南大東島に行きたい!ラム酒を飲みたい!

2016年8月13日 12時02分 | カテゴリー: 市橋あや子は考える, 市民参加のまちづくり, 沖縄, 活動報告

corcor

南大東島のアグリコールラム。

51MCw4NpEaL__SX230_議会に身を置いていたときは、読む本といったら登場人物はおらず、挿画、ストーリーはなく、数字山ほどの書類ばかりでした。やっとその時間と気持ちのゆとりができたので、小説が読めます。久々に面白かったのが、「風のマジム」(原田マハ著)。西荻でバーをやっている学生時代の友人が、「綾子、沖縄好きだからこれ読む?」と言って貸してくれたもの。(バーをやっている彼女はものすごい読書家。客がいない、という意味ではない)

南大東島のサトウキビでラム酒をつくる、それもアグリコールラム(サトウキビを搾った「サトウキビ汁」から作ったもの。多くのラム酒は砂糖をつくる時に出る副産物の「糖蜜」から作る)をつくりたいと、派遣社員として勤めている会社のベンチャー制度に応募し、選ばれて事業を興していく地域振興のストーリーですがこれが面白い。(実話に基づく話だそうです)
どこの自治体でも地域振興策に取組んでいます。杉並区のようなところでは、なかなか地域の材で起業するのは難しいところですが、4年前、杉並区が荻窪周辺のまちづくりをコンペで行うというので応募しました。数多くの専門家集団の作品に数点市民グループの応募があり、そのうちの1つが私たち「まちづくりに夢をつなぐ市民の会」の「ヤギの乳とはちみつでお菓子をつくる」でした。いまだにいいアイデアだと思うのだけどなー。ここ数年で、荻窪で養蜂したはちみつでお菓子をつくる店が登場しました。だったら、もう一息。ヤギ飼いましょうよ、ヤギ。おとなしいし臭くないですよ。ベンチャー起業を応援する会社、ないかなー。東京都も杉並区も商店街にお金をつぎ込むだけじゃなく、市民事業をもっと応援しましょうよ!

で、皆さんもご想像の通り、CORCOR(コルコル)という南大東島産のラム酒を手に入れました。(何でもすぐやってみる)
どうやらこのお酒、グラスを口に近づけると「風がふきぬける」そうです。楽しみ―。
つぎは、買ったままになっている「琉球処分」を読むぞッ!っと。