安倍首相「核先制不使用反対だなんて言ってない」どっちが嘘を言っているのか

2016年8月21日 21時40分 | カテゴリー: 人権と平和, 安心・安全, 市橋あや子は考える, 活動報告

今日、安倍首相は羽田空港で行われた報道機関の取材に答えて、「核の先制不使用についてのやりとりは全くなかった。どうしてこんな報道になるのか分からない」と言ったとか。それでは、ワシントンポスト紙が嘘を書いたかハリス司令官が嘘を言った、と言っていることになる。TBSのnews23の番組のなかでも、政府関係者がこの(ワシントンポスト紙の)報道を認めた、って伝えていました。
誰が嘘を言っているかって、「アベノミクチュは成功している」なんて言っちゃうAさんしか考えられない。

核戦力を強化する中国、ロシア、核開発を進める北朝鮮の存在があり、「日本は核の脅威にさらされている」と被害者目線、被害者意識でしかとらえられないというのも考えようによってはおかしなこと。これらの国々は日本との外交がどうもよろしくない。その外交手腕を棚に上げて、目には目を、歯には歯を、そしてアメリカには「核の傘」を求めるというわけか?

私がこのところ通い詰めているピン芸人の松元ヒロさん。彼の母校、鹿児島実業高校は2つにグループが分かれていて、1つは体育会系で校庭を走るグループ、もう一つは非行に走るグループ。教室の後ろではドスの売買がされていたので、彼はドスを見ただけでいくらかわかる。そういう高校時代に松元ヒロさんは学んだそうです。
「不良グループに刃物を持たせて、それが抑止力になる、というのが安倍さんの考え方。そうしたら、不良グループは次にチェーンやピストルを持ってくるようになる。僕は不良に『好き好き好き!』と近づいて抱き着いて、「気持ち悪いなーこいつ」と言われても3年間1度も殴られなかった。憲法9条を体で示していた。だから武器を持たない方が安全なんです。積極的平和主義というけど、安倍さんのやっていることは、あべこべなんです」と。
松元ヒロさんの話、もっともだと思いませんか?安倍さんは「力には力で思考」。苦難の道、いばらの道でしょうけど、チェーン振り回さないで仲良くする道を探しましょうよ。

「オバマ大統領が核先制不使用を検討している」という報道についてコメントを求められたんだから、
「広島に来て資料館を見ていただいた甲斐があったというもの。心から歓迎したい」ぐらい言ってほしい。「どうしてこんな報道になるのかわからない」なんて的外れなことを言う安倍さん。いつも聞かれたことに答えないあなたはとても変です。