どうりで安倍首相とトランプ大統領、気が合うわけだ

2017年2月13日 23時32分 | カテゴリー: 市橋あや子は考える, 議会、選挙、政策

1月31日に行われた東京・生活者ネットワークの新春の集い。奥から中野晃一さん、諏訪原健さん、三浦マリさん、手前はコーディネーターの西崎光子都議

1月31日に行われた東京・生活者ネットワークの新春の集い。奥から中野晃一さん、諏訪原健さん、三浦マリさん、手前はコーディネーターの西崎光子都議

東京・生活者ネットワークの新春の集いが1月31日、中野サンプラザで開かれました。
第1部はパネルディスカッション。パネラーは、中野晃一さん(上智大学国際教養学部教授、比較政治学 立憲デモクラシーの会)、諏訪原健さん(元SEALDs、筑波大学大学院学生)、三浦まりさん(上智大学法学部教授 専門は、現代日本福祉、ジェンダーと政治)をお招きして、「政治はどこへ向かうのか?」をテーマにそれぞれの立場でお話をうかがいました。

中野先生のお話がアメリカの政治の話におよびました。かいつまんで詳しく(!)ご紹介すると、

いま、(アメリカの)司法長官の後任が決まっていない。この後任に任命されている人は大変な差別主義者。これまで公職に着けなかった理由は「黒人差別があまりにもひどい」というもの。その彼が今回司法長官に就くということで大変なことになっている。司法長官がいない間にイスラム世界7か国からの入国を一時的であれ禁止するという極めて人種差別的、あるいはムスリムに対する宗教差別が露骨な政策がとられてしまった。それに対してオバマ政権において、次が決まるまでの間司法長官代行として任命されていた人が、「大統領令で決まったからと言って、トランプ大統領の指示は法の支配の観点から疑念がある。必ずしも従わなくていい」とニュースが報じたと思ったらまたたくまにトランプがクビを切ったニュースが流れている。ドラマチックだが冷静に考えると安倍さんがやっていることとまったく同じ。法の支配に反することを強行しようとして、その時邪魔になる法の専門家のクビをすげ替えて自分の道を通すということをやってしまっている。内閣法制局の長官をすげ替えた安倍さんと全く同じで、違うとこがあるんだったら教えてほしいくらいきわめて似通ったことをやっている。

というお話でした。
なるほど、そういう似通った二人。安倍さんは、大統領選挙の結果が出た直後にまだ就任してもいないトランプ氏のところに飛んでいった。まだオバマ氏が大統領だというのにそれをスルーして。なんだか恥ずかしい。
その次は就任後に飛んで行ったが、やってることがなにか「ポチ」みたいでこれまた恥ずかしい。
トランプ氏が「MR.ABEと気が合う」と言ったとか。
中野先生のお話にもあるように、「きわめて似通っている」のだから気が合うのでしょうよ。