緑のタヌキはやっぱりタヌキだった―年末のなんてこった②

2017年12月23日 13時50分 | カテゴリー: 市民参加のまちづくり, 活動報告

都民ファーストの視点に立って、従来の発想に捉われない新たな視点から都政の喫緊の課題を解決することを目的とした「都民による事業提案制度」。255件も寄せられた提案なのですが、これらの多くは市民の目に触れることはなく没にされ、日の目を見たのは都がふるいにかけて残した26件のみ。たったの1割ですよ。おかしくないですか?就任当初、情報公開を高らかに謳った知事がやることでしょうか。

プレゼンをする機会を作る(参加・不参加は応募者の自由)、選考するための第三者審査委員会を設置する、少なくとも応募タイトルだけでも公表しなきゃ。
私たちだって他にどういうものがあったか知りたいです。
どういうところを都政の課題だと思っている人たちがいるのかを知ることによって、まちを見る目が培われるというもの。

ブチブチ述べてきましたが、「都民による事業提案制度」を作ったことは大いに賛成しているのです。
ただ、小手先の「市民のご意見を」「市民提案募集」は迷惑なだけ。
これを機会に、東京都を市民参加・市民参画で自治の街にしませんか。東京オリンピック・パラリンピックも開催されるのを契機に、自治の街東京を標榜していただきたいものです。

私も運営委員として参加している「草の根市民基金・ぐらん」は、公募情報の公開、第三者制を保証する専門家・市民代表によって公開審査をします。絞り込みをするときも公開プレゼンテーションで行われます。
都政においても意思決定をする場面はぜひ公開性と市民の参加を求めていきたい。そういう意味において、杉並区にもある「自治基本条例」「まちづくり条例」が東京都にもほしい。