世間の常識を知らない政界のアルカポネ

2018年3月14日 23時45分 | カテゴリー: 市橋あや子は考える, 議会、選挙、政策

昨日の飲み屋の話題は「森友事件」。会社勤めの人が多く座るカウンターでは、理財局の公文書改ざんを官僚だけに責任を押し付ける麻生財務大臣はおかしい、という話でもちきりでした。
この方は世間の常識を知らないのではないでしょうか。(「みぞうゆう」とおっしゃる方が、「自分が辞める文脈はない」なんて〝文脈”を理解しているのか?!)最終責任者は佐川氏だと。最高責任者は麻生氏なのではないですか。

会見で麻生氏は「佐川」と呼び捨てし、自分から切り離す、切り捨てる会見内容でした。当時の佐川氏は、安倍総理にとって、もっと言えば安倍内閣を守るための大事なキーパーソンだったわけで、麻生氏があの調子で部下を動かしたことは見え見えです。理財局長から国税庁長官に抜擢したのは大臣である麻生氏ではないのか?保身しかない姿を見て、財務省で働く人たちは、「結局自分たちが汗水たらして働いたとしても切り捨てられてしまう」と、情けない気持ちになったのではないでしょうか。上司として人格のなさにあきれてしまう。

世間では、データ改ざん事件があればこれまでも社長が責任をとって辞めています。麻生氏は、あの会社は20年も改ざんしていたでしょ、と。20年だろうが半年だろうが「改ざん」は長さじゃない。やったかやらないか、です。
もちろん、すべてを明らかにしてから辞めるのが筋であることは言うまでもありません。