ようやく廃止した議員年金、自公は復活を狙っている?

2018年3月15日 10時00分 | カテゴリー: 市橋あや子は考える, 福祉, 議会、選挙、政策

地方議員は最低10年間議員として在籍していれば受給資格がもらえる議員年金制度。一生涯、いや亡くなったあとも家族が受け取れる仕組みになっていた議員お手盛り制度が2011年に廃止されました。

そもそもこの制度、議員は国民年金制度に入れなかったことから救済措置としてつくられました。その後、数年して国民年金に入れることになったことから、本来その時点で議員年金制度は廃止されるべきでした。それが、ずーーーっと続いてきていました。支給額の6割は掛け金、残りは税金という配分で、国民の税金で賄われる部分がこんなに多い。この制度はおかしい、と当時生活者ネットワークは、神奈川ネットワーク運動の仲間たち、その後全国の市民政治ネットワークの仲間たちと「議員年金廃止運動」に取り組んできましたので、廃止されたときは「やったー!」と喜びましたが、いま、その廃止された議員年金を別の形で復活しようとしている議員たちがいます。

その理由が、「議員経験者の大先輩方が生活保護を受けたり、ホームレスになっている現実があり、これではいけないと思った」と竹下亘氏。これって、「国民年金では生活できない」と認めていることになりませんか。

おかしいですよ。議員経験者を救うのが国会議員の役割ではないでしょ。国民が老後安心して暮らせる社会保障制度をきちんと設計しなおしていただいて、国民年金で暮らせる日本をつくるのが先です!お手盛りもいい加減にしてほしい。公明党までそこに乗っかって、まずくないですか?(同期の公明党議員たちは議員年金制度が廃止されてからいつもこの話しているなー)

生活者ネットワークとしても、大河原雅子さん(立憲民主党)を通じて、そのようなお手盛り制度をつくらせないよう運動を展開していかねばと思うが、立憲民主党もまだこの件に関して話し合いがないらしい。はよせーや!
議員は「迅速に」そして「冷静に」が第一です。(はーい)←もう議員ではない私は「冷静に」は返上します。