ふたりは、「議員」という職種に興味がある、ということで杉並・生活者ネットワークの事務所を訪ねてきてくれました。
彼らの質問は、
○議員はどういう仕事をするのか。
○選挙の時大変なことは何か。
○当選する秘訣は?(キャー!秘訣があったら教えて欲しーぃ!)
○普段苦労していること、逆にうれしいことはなにか。
○区議会議員の心得は?
○今議会で議論していることは?
○社会人として大事なことは何か?
○働くということはどういうことか?
私たちも彼らの質問に答えながら、生活者ネットワークの政治を反芻したのでした。最後の2問は哲学ですね。u〜m。
彼らは、「初めて政治家に会う」ということで緊張していたようですが、お母さんと同じ感じの(年代にはちょっと無理がありますが)人が目の前にいてホッとした表情でした。
ネット事務所の隣の区役所(区役所の隣に私どもの事務所があるのですが、敢えて「ネット事務所の隣の区役所」と言います。うちの事務局長の自慢です)の議会棟を案内しました。彼らは何に興味があるかな?と考えつつ…
まず議場。議会が閉会中で、ドアは締まっていました。(残念!)
議員の出入口はこっち、区長と区の理事者側はこっち、と言うと「へーぇ」と。(これは決まっているわけではないと思いますが、議員は後ろの口から、区長・理事者側は前の口から出入りしています)
「区長室行ってみる?」と訊くと、「ハイ!」とニッコリ。
あいにく(!)区長は不在でしたが、区長室長に案内してもらって、区長室を外からのぞき(!)「へーぇ」。区長応接室は中に入れてもらい、記念撮影。
室長に「君たちは未来の区長かな?」と言われ、照れていました。でも、ホントですよね。
次は…、運良く評価委員会が開かれる前で委員会室が開いていたので、担当者に案内してもらって委員長席で記念撮影。「未来の委員長になるのかな」とここでも言われて、ニッコリ。
最後に区議会事務局に寄り、どういう仕事をしているのかを質問していました。「いろいろな議員がいて大変なんだよ」って言いたかったでしょうね。私がそばにいてごめんなさい。
とにかく、目がきらきら光ってた礼儀正しい素敵な中学生ふたりでした。君たちの未来のために政治があるのよ、と話しながら、私にとっても「責任の自覚」のひとときでした。