清掃工場は建替え?縮小?それとも廃止?

第13回とことん討論会がありました

この夏初めて猛暑日になった8日、葛飾区立石のウィメンズパルで行われた第13回東京とことん討論会に行ってきました。
とことん討論会は、23区の廃棄物問題について、どうあったら環境に負荷をかけず持続可能な社会をつくれるかを、市民・事業者・行政が一緒にテーブルにつき、とことん話し合う場です。

4年後、杉並清掃工場が建替えを迎えることもあり、私は「清掃工場は減らせる!?」の分科会に参加しました。
1989年、バブル期ピークにゴミもピークを迎え、都は「自区内処理(1区1清掃工場)」を打ち出しました。しかし、89年をピークにゴミが減少し始め、2003年、新宿・中野・荒川3区の清掃工場建設が取りやめになりました。自区内処理の原則が崩れたのです。
今もゴミは減少し続けていますが、清掃一部事務組合のゴミ量予測は「増加」となっています。
各区のごみ量減量計画があるわけで、そこから施設整備計画がつくられるべきですが、反映されているとは思えない、と練馬区の市民から報告がありました。現在、23区内に清掃工場が21施設あるなかで、近々の建替えは練馬と杉並です。
杉並区の10年後のゴミ排出目標は、1人1日250g、現在650g。ごみ減量計画から見れば、今清掃工場にある3基の炉の規模は縮小が考えられます。先日の工場見学でも、稼動していた炉は1基でした。

消費者のごみを出さない努力だけではごみ減量はできません。ゴミになるものは売らないという販売事業者の姿勢と、ごみにしない技術革新(たい肥化、ガス化など)も望まれます。とことん討論会終了後はいつも、悩みながら考えながら帰路につきます。
(きっと眉間にもシワが寄っていたに違いない)
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