ごみの集積所は住民の社交場、そして悩みのタネでもある

住民と清掃事務所の知恵で問題解決!

昨日から第四定例区議会が始まりました。(12月8日まで)
私たち議員は地域の課題を知ることが必要です。議会が終わると、地域の皆さんのところに議会報告に伺います。その時の出会いで、近頃こんなことがありました。

ゴミ・資源の分別の仕方がこの4月から変更になり、ごみ集積所を通りかかると2〜3人の人たちが立ち話をしている姿をよく見かけました。
ある地域をたずねた時、集積所に手作りボードが下がっていました。<写真>
清掃事務所が下げたのではないことは一目瞭然。手作りボードは何か所にも下がっていました。地域の方にたずねると、「町会長さんが、ゴミ集積所を丁寧に回ってくれて、手作りボードを下げてくれている。集積所のことで町会長も困っている」と。この夏、清掃事務所の職員が集積所を回って「レッドカード」を貼って歩いていましたが、その住民版です。紹介された町会長のAさんのお宅を伺うと、玄関脇に手作りボードがたくさん置かれていました。

Aさんとお話がしたい、と何回かお訪ねしたのですが間が悪くお会いできず、メモだけ残して帰るということが半年以上続いていました。先日もお訪ねしたのですがお留守で、門前でお手紙を書いていたところ「Aですが何かご用ですか」と声をかけてくださいました。思わず「やっと、お会いできたァ!」と。
その時のお話は、
「敷地内に2棟の集合住宅を持っている家があって11世帯のごみが出る。ゴミ集積場の数が充分でなく1か所にたくさんの家のゴミが集まってしまい、集積所近くのお宅に迷惑をかけることになる。どうにかならないか」
これは、清掃事務所の職員の方がゴミ集積所の現状をよく把握しているわけで、Aさんの相談にのってもらいました。後日、職員のアドバイスで解決の糸口が見つかり、大家さんと話をした結果、解決の目途がたったとAさんから連絡をもらいました。よかった、よかった。

ゴミのボードのほかに、町会のちらしづくり、寄り合い場所など、工夫の名人です。ゴミのボードも以前見た時は厚紙に手書きでしたが、
—パソコンで打ち出した紙にパウチを施している。紙だと雨が降るとアウトなんだよ。
—会館で寄り合いをすると出席者が少ないから自宅でやってみた。そうしたら大勢の参加があってさ。それ以来、家でやっている。
—回覧板を見てもらうために孫の絵を入れたり、裏にはうちの町会の人の踊りの会や華道展の写真を撮りためてあるので、その写真を入れて紹介している。

アイディアいっぱいのAさんにお会いできてこちらも元気がでます。だから議会報告歩きはやめられません!